体育会就活のポイント10選《先輩からのメッセージ》

体育会学生だからこそ気を付けることや活用すべき強みなど、先輩からのリアルなメッセージをご紹介します!

➀部活で疲れている時は、YouTubeのショート動画でさくっと勉強!

私はサッカー部だったのでランメニューも多く、練習がハードな日は何もやる気が起きなかったり疲れている時もありました。そういう時は無理して就活をやるのではなく、何か1つYouTubeで就活動画を見て過ごしていました。逆に余裕がある日は、一気に集中して就活に取り組んでいました。就活は長期戦なので、モチベーションが途切れることがないように、1日1日無理しすぎないことが大事かなと思います。

➁同期とは積極的にコミュニケーションを取ろう!

同期とコミュニケーションを取ることで、自分のモチベーションが下がっている時でも刺激をもらえて頑張ろうと思えたり、自分が難しいなと感じた質問について同期にどう回答するかを聞くことで新しい視点が生まれたりします。自分が新しい社会を作っていきたい、という発想の同期がいて、なんでそう思うようになったの?と聞いたら、自分が今まで裕福な暮らしをしてきたのは上の人たちが作り上げてきたからで、今度は自分が作る番になりたい、と言っていて、それを聞いてなるほどなと感じました。こういった自分にはなかったけれど共感できる考えに気づけたら、面接での自分の回答に取り入れてみる、みたいな。いろんな応用で使えるはずなので、同期間でのコミュニケーションは大事にしてほしいです。

就活は、採用不採用という結果が出るので、同じ学年の同期がライバルに見えがちなんですけど、同期だからこそ受ける企業も受けない企業も情報があったら共有して力を合わせていくことが、就活を楽しく進めるコツかなと思っています。自分自身も親友と受ける企業が被ったこともあったのですが、そこで情報を隠したりしちゃうと気持ち的にも苦しくなって余裕もなくなるので、一緒に集まってESを見せ合いっこするくらいの気持ちがいいと思います。内定の出る出ないは、個人がその企業と合うか合わないかだけなので、そこはお互い切磋琢磨しながら取り組めるといいなと思います。

➂自信を持って自分の良さを伝えよう!

私はわりと楽しく就活に取り組めたと思っているのですが、なぜ楽しく就活をできたかというと、嘘なく自分のことを伝えていたからです。自分の良いところをアピールして、合格したり面接官にほめてもらったりしていたので、素直に嬉しかったですし自信に繋がっていました。面接はどうしても緊張するだろうけど、自信をもって自分のことを伝えていってほしいです。頑張ってください!

➃不合格でも、自分の価値を下げないで。

落ちたらやっぱり悲しいし、立ち直るのに時間がかかってしまうと思うけど、落ちてしまったところは縁がないというか自分には合わなかったという風に、切り替えることが大事です。「私を取らないなんてもったいないことをしたな」くらいのマインドで、新しいところに気持ちを切り替えてやっていけば、絶対自分に合った企業さんに出会えます。選考に落ちたときは悲しいと思うけど、落ち込みすぎずに、自分の価値を下げないで。最後まで、納得いくまで就活を続けてください。落ちても悲しみすぎないこと!これが大事だと思います!

➄スケジュール管理でうまく時間を使おう!

就活って、突拍子もなく急に始まって、短期間で結果を出さないといけないものだと思います。部活だと長いスパンで目標を立てて結果を出せばいいと思うんですけど、就活だと半年~1年っていう限られた期間で結果を出さないといけない。だけど、焦らずに。スケジュール管理を工夫することで、上手く時間を使ってほしいです。部活と就活どちらも本気でやること、それが本当に大事です。手を抜かずにやり切ること。そしたら最後に楽しい学生生活が待っています。繰り返しにはなりますが、最後まで何事も手を抜かずに取り組んでもらいたいと思います。

⑥いろんな業界を見て!それが本選考に繋がる!

自分の中で色んな業界のインターンや合説を聞いたのが、本選考になったときに良かったなと感じました。早期に色んなところを見ていなかったら、本選考で色んなところに出してキャパオーバーになって、全部うまくいかなくなっていたと思います。なので興味がない業界でもとりあえず話を聞いて、なんでそこが嫌だと思ったのかも知ることが、自分の中で良かったかなと思っています。色んな業界を見てほしいです!

⑦自分の軸を持ったうえで視野を広げていこう!

やはり、広い視野を持って就職活動をすることが大切だと思います。私自身、はじめはスポーツ、スポーツ、となっていましたが、視野を広げたことが今につながって良かったです。両親含め周りにはいろいろな人がいて、様々な意見があると思いますが、個人の固定観念だけで話をしている人の話はあまり参考にしない方が良いと思います。やはり、自分の人生は自分で決める、という気持ちが大切だと考えます。

⑧部活動は最後までやり切ろう!

自分のやりたいことをきちんとはっきりさせて、目標を決めてやった方がいいです。それと並行して、今までやってきた部活動を一生懸命続けるといい方向にいきます。

就活で部活がおろそかになるかもしれないけど、部活動を一生懸命やっていれば面接でも話しやすくなると思います!

部活で頑張ったことが就活で十分に活きたので、両立頑張ってください。

⑨体育会学生こそ、自己分析が大事!

特に体育会学生は自己分析が大事だと思います。時間がない中で他の就活生みたいに自己分析も企業研究も完璧にやって、この企業はチームワークを重視しているからチームワークに特化した面を見せる、この企業は個の力や論理思考力が問われるからそのエピソードを見せるみたいな、そういった完璧な就活って時間がないと難しいと思います。ですので、自己分析をしっかりやって「これだけ準備したんだから、自分のことを採用したくない企業はいないはず!」くらい自信を持てるまで準備をしたほうがいいと思います。自己分析ができてなければスタートにも立てないので、そこは時間かけてやってほしいです。自己分析をやったうえで自分に合うなと思う企業に絞って受けていくと、納得のいく就活ができると思います。

⑩体育会の経験や学びを言語化して伝えよう!

体育会にただ所属しているだけでは就職活動で有利になることはないと思います。体育会での経験や学びを伝えられて、初めて有利になると考えます。体育会に所属をしていたということではなく、その中身が自分なりに整理されていることが大切です。

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