説明会や面接などには基本的にスーツで参加するため、就活時の服装=スーツというイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし、企業側からの指示でスーツで行くべきか悩む場面もあります。
「参加時の服装は自由です。」
「カジュアルな服装でお気軽にご参加ください。」
「私服でお越しください。」など
自由と言われると、
「自由ならスーツで参加しても大丈夫?」
「スーツ以外だとどんな恰好で行けばいい?」
「服装が評価に影響する?」
と悩む人も多いのではないでしょうか。
今回は、「服装自由」なパターンの際におすすめの服装や企業側が見ているポイント、服装自由にする理由などを詳しく解説します!
服装自由の場合、
何を着ればいいの?
「服装自由」と指定された場合は、スーツかオフィスカジュアルで参加するのがおすすめです。
「私服」と指定された場合は、マナーをおさえたうえで、業界や企業に合った服装で参加しましょう。
▼服装自由な場合のポイント
➀基本の服装はスーツ
私服指定でない場合は、スーツ着用での参加が無難です。とはいえ、スーツの着こなしにもマナーは必要です。就活時に適したリクルートスーツやカバン、靴などのアイテムを準備しましょう。
\準備すべきスーツやアイテムをチェックしよう!/
https://know-how.sponavi.com/how-to/429/
②オフィスカジュアルでもOK
オフィスカジュアルは、私服以上スーツ未満の「フォーマルではないけれどビジネスの場にふさわしい恰好」のことです。
株式会社リクルートが2018年に行った調査(※)によると、「服装自由」を指定した企業の人事担当者や面接官が想定している服装は、「オフィスカジュアル:74.2%」「スーツ:50.9%」「その人らしさが伝わる普段着:6.3%」という結果でした。
※株式会社リクルート 2024年3月14日~3月19日実施 人事担当者向けアンケート調査
➂私服指定の場合は、マナーをおさえた普段着
「服装自由」ではなく「私服指定」の場合は、普段着で参加しましょう。スーツで参加すると、事前連絡を見ていないと受け取られてしまう可能性があります。
「私服指定」には、「学生の個性を見たい」「気軽にリラックスして参加してほしい」といった企業側の意図があります。アパレルや広告系のクリエイティブさが求められる業界の場合は、自分らしさやファッションセンスをアピールできる服装で参加しましょう。
いくら「自由」とはいえ、TPO(時間・場所・場合)に合った適切な身だしなみであることが大切です。
「服装自由」な場合のイメージは湧きましたか?
続いては、スーツや私服に比べてコーディネートが難しい「オフィスカジュアル」の服装を具体的にご紹介していきます!
服装自由の
コーディネートをご紹介!
結論、「服装自由」と記載されている場合の正解は、スーツもしくはオフィスカジュアルです。
ただ、オフィスカジュアルと言われてもどのようなコーディネートが正解なのか、イメージがつきにくい人もいると思います。
そんな方のために、オフィスカジュアルのポイントとコーディネート例を、男女や季節別にご紹介します!
今から買いそろえる人は、選び方の参考にしましょう。
▼男性:オフィスカジュアル
・ポイント
メンズスタイルは、セットアップかジャケットとパンツの着用がスタンダードです。カラーは、ブラックやネイビー、グレー、ブラウンなどの落ち着いた色にしましょう。シャツは、襟付きのポロシャツや無地のTシャツなど、シンプルなデザインのものがおすすめです。ボトムスは、スラックスが無難ですが、チノパンでも問題ありません。シューズは、革靴もしくはローファーにしましょう。
・注意点
派手な色やデザインは避けましょう。また、サイズが合っていないとだらしない印象を与えてしまうため、必ず試着してから購入しましょう。ワイシャツやパンツなどは、前日までにクリーニングに出したりアイロンをかけるなどメンテナンスをして、シワやシミがない状態にしておくことも大事です。
・コーディネート
セットアップ
ジャケパン
ジャケットなし
コートスタイル
\髪型やにおいなど、身だしなみもチェックしよう/
https://know-how.sponavi.com/how-to/1438/
▼女性:オフィスカジュアル
・ポイント
レディーススタイルは、ジャケットとパンツかスカートの着用がスタンダードです。カラーは、ブラックやネイビー、グレー、ホワイトなどの落ち着いた色にしましょう。シャツは、襟付きのシャツかシンプルなブラウスがおすすめです。ボトムスは、パンツでもスカートでも大丈夫ですが、スカートの丈は膝かふくらはぎ程の長さにしましょう。シューズは、パンプスもしくはローファーにしましょう。
・注意点
派手な色やデザインは避けましょう。また、男性同様、自分にフィットするサイズのものを選びましょう。スカートは短すぎると露出が多くなりすぎることからビジネスシーンではあまり良い印象を与えません。パンプスは、ヒールが高すぎないものにしましょう。3〜5cmくらいが派手過ぎず歩きやすいため、おすすめです。
・コーディネート
パンツスタイル
スカートスタイル
ジャケットなし
コートスタイル
\髪型やにおいなど、身だしなみもチェックしよう/
https://know-how.sponavi.com/how-to/1440/
▼季節別
・夏
夏場の暑い時期はクールビズを推奨する企業も増えてきています。ただし、クールビズとはいえラフ過ぎる格好はNGです。クールビズの場合は、半袖シャツやノーネクタイでも問題ありません。ジャケットを着ていて暑くなった場合は、脱いで手持ちしても大丈夫です。室内は冷房が効いて寒い場合もあるため、羽織りとしてカーディガンなどの長袖の上着を持参すると安心です。
・冬
冬場の寒い時期は、スーツやオフィスカジュアルの上からコートを羽織るか、ジャケットの下にベストやニットを着用しましょう。男性はステンカラーコート、女性はトレンチコートがおすすめです。受付や会場に入る際は、コートを脱いで裏返して手に持ちましょう。重ね着も、落ち着いた色を選ぶように心がけましょう。
▼WEB面接
オンラインのケースでは、服装の色によって若干顔色も左右されてしまうので、暗すぎる色は避けましょう。もしくは、画面の明るさ調節を行い、顔周りがはっきり映るように調整しましょう。オフィスカジュアルであれば、ジャケットを羽織らずトップスだけでも問題ありません。トップスは、ホワイトやベージュなど、明るめの色がおすすめです。ただし、素材によっては部分的に白飛びしてしまうこともあるため、事前に映りを確認しておくと安心です。
業界や企業によって「自由度」の認識が異なることもあるので、事前に企業サイトや採用ページを確認して、社風や雰囲気から判断すると安心です。
服装だけでなく、着こなしや立ち振る舞いなどにも気を付けて、好印象をGETしましょう!
最後に、ここまで読んでくれたあなたへ
【なんとジャージ参加OK!?】なイベントをご紹介します!
ジャージで参加できる
イベントがあるって、本当?
体育会学生の就職活動をサポートしている【スポナビ】が運営するイベントは、2月まで私服参加OKとなっています!
部活動で忙しい体育会学生向けに、練習前後でも参加できるよう私服参加OKとしています。
時間に余裕がある就活生はスーツやオフィスカジュアルで参加することもありますが、私服や部活動のチームジャージで参加する就活生もいます。
チームジャージで参加することで、大学や競技を知ってもらうことができ、会話のきっかけにもなります。
ジャージ含め私服参加OKですが、清潔感には注意しましょう。帽子、泥や汚れがついたシューズ、サンダル、ダメージ加工が多いジーンズ、アクセサリー、露出が激しい服装などはNGです。
体育会学生らしいさわやかさを意識して、参加してみましょう!
▼スポナビのイベント
「部活が忙しくて就活イベントに参加できない」「スーツを持っていないからイベントに参加する腰が重い」「練習前後でも参加できるイベントを知りたい」という人は、スポナビを使ってみましょう!
スポナビのイベントは、3月より前は私服参加OKとなっています。イベントに参加している企業も、私服やジャージOKということを理解しているため、服装が評価に影響する心配はありません。むしろ体育会学生らしさをアピールでき、会話のきっかけにもなります◎
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