総合電機メーカー × ボート部 × 男性

【スポナビの添削ポイント】

★部活動に関する多角的なエピソード
このESでは設問がかなり細かく指定されており、『あなたが新たに挑戦、実行した取組み』『組織・チームなど、複数人での活動』の2つの観点からエピソードを聞かれています。

この場合は設問に従って観点を変えて書いていますが、これはガクチカと自己PRでエピソードが被ってしまう場合の解決策としても有効です。

部活動に関することばかりで内容が被ってしまう場合は、観点を変えて書いてみましょう!

★強みは、人生を振り返り共通するできごとから考える
自分の強みを考える時は、大学時代のみで考えるのではなく人生全体を振り返って考えてみましょう

幼少期のもともとの性格から、どのような出来事を経験してどのような性格に変化してきたのか?幼少期の性格と変わらない部分はどのようなところがあるか?考え方に変化はあるか?など、長い目での振り返りが必要です。

人生を振り返ってみて、共通する考え方や変化した性格に焦点を当てると、いま現在の自分らしさや強みを見つけることができます。

★志望動機は告白と同じで、きっかけや理由が大事!
このESでは、小学生から高校生にかけての出来事と大学時代に感じたやりがいから、この会社に興味を持ったということが分かります。

よくあるちょっと残念な志望動機には、その会社を志望した理由が書かれていません。

例えば「好きです!」と告白された時に、「どうして好きになってくれたのか?」気になりますよね。相手にその質問をして明確な答えが返ってこなかったら、本当に好きなのか怪しく感じてしまうことでしょう。

志望動機も告白と同じで、いくらその会社への熱意や意気込みを語っても、志望するに至ったきっかけや動機といった理由が伝わらなければ、相手には響きません。また、多くの就活生の書類に目を通し面接を行っている採用担当からすると、「この学生は本当にうちの会社が第一志望なのか?」ということも重要なポイントです。志望理由やきっかけをしっかり伝えることで、第一志望であることの信憑性を高め、採用担当の納得感にも繋がります。

志望動機を作成するときは、その会社に入りたいと思ったきっかけや理由を必ず書きましょう。説明会などで「いいな」と思った会社については、「どうしていいなと思ったのか?」「どのタイミングでいいなと感じたのか?」をメモしておくと、志望動機を作成するときの材料になるのでおすすめです。

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