今回インタビューした方は、内定獲得し就活を終えた24卒の学生さん!就活に取り組む姿勢や面接対策など、体育会学生が気になるポイントを赤裸々に話してくれました。
志望動機が思い浮かばない…
緊張して固まっちゃう…
面接対策って何をしたらいいの?
そんな悩みや疑問を抱えている方にぜひ読んでほしい記事です。 きっかけは待遇面
企業理解を深めると
志望動機や対策に
繋がっていった
— エントリー数と選考数を教えてください
エントリーは8社、選考は2社です。合説には4,5回くらい参加しました。
— 選考を受けた2社とも内定獲得されましたか?
はい、2社とも内定をもらいました。1社は11月中旬くらいに選考がスタートして、2回面接があって、1月の初旬に内定をもらいました。もう1社は12月末に選考がスタートして、3回面接があって、2月中に内定をもらいました。
— 就活の軸はスポーツでしょうか?
スポーツ系の学科だったので、興味を持ちやすいのはスポーツ系でしたが、特にスポーツにこだわっていたわけではありません。これといってやりたいことがなかったので、勤務地・給料などの待遇面にこだわって企業探しをしていました。
— 待遇面も働くうえで大事ですよね。ただ、待遇面で選ぶと志望動機が思い浮かばないという相談を受けることも多いのですが、その点はどうでしたか?
僕の場合はそんなことはなかったですね。その会社のことを勉強して調べて、入ったらどんなことをしたいかな、と考えるようにしてました。きっかけは待遇面だけだったとしても、調べていくうちに待遇面以外の魅力を知って、志望動機に繋がっていったという感じです。
— 内定承諾の際に悩んだポイントや決め手はありますか?
内定承諾したA社は勤務時間が日勤9時〜17時固定でしたが、辞退したB社は早番遅番があって時間の変動がありました。通勤手段においても、B社の勤務時間だと通勤の電車がなくて、会社として自家用車で通勤するか会社の近くに住むかという選択肢しかなくて、そこがちょっとひっかかっていました。最終的な決め手は、実際に働くイメージをしたときに働きやすいかどうかという点ですね。正直、給料面や休日面はあまり変わりませんでした。社風面においては、B社は硬くてしっかりしてる感じ、A社は暖かくてアットホームな感じ。A社は体育会系の社員が多くて、サークルもあるという点も、魅力に感じたポイントだったと思います。
福利厚生や待遇面がきっかけで興味を持つことも多いと思います。ただし、選考を受けるにあたって企業勉強をして理解を深めることが、志望動機や面接対策に繋がっていきます。「良い企業が見つからない」「志望動機が浮かばない」という方は、企業勉強に取り組むと解決できるかもしれません。選考が進んでいて最終選考を控えている方の対策としてもおすすめです。今一度、企業理解を深めてみましょう!
面接中は笑顔が大事◎
趣味・特技の話から
自分のペースを掴もう!
— 面接でよく聞かれた質問はありますか?
志望動機、趣味特技、自分の強みについては2社とも聞かれました。意外とガクチカは聞かれませんでした。
— 趣味特技はどんなことを書いていましたか?
趣味は夜景を見に行くこと、と書きました。そしたら、どこの夜景を見に行ったことがある?おすすめは?など、会話が盛り上がって自分自身リラックスできました。
— 珍しい質問や聞かれてびっくりしたことは?
自分は周りにどんな風に思われていますか?、また自分のことをどんな人だと思いますか?という質問です。意外だったのでびっくりしましたが、自分の長所短所をまとめながら答えた記憶があります。
— 面接対策はどんなことをしていましたか?
面接対策というか当日の話になるのですが、微笑みながら話すことを意識していました。初めて受けた面接の時に、表情が硬いと言われたので、次の面接では笑顔で話すことを意識して取り組みました。あとは、事前に質問と対策を準備していました。でも完コピというか丸暗記はしないようにしていました。
趣味・特技の欄は意外と重要ですね。自分が語れる分野を持っておくと、自分のペースで話せるのでリラックスできますし、自分らしさを伝えやすくなります。①趣味・特技欄などの細かいところも手を抜かないこと➁丸暗記はしないけれど事前に答えを準備しておくこと➂面接中は笑顔で答えること、この3点はぜひ就活生のみなさんに実践してほしいポイントです!
面接であることを意識しすぎず
自分らしさを伝えよう
— 面接が苦手な方へのアドバイスをお願いします!
あんまり面接面接って考えすぎないで。言葉遣いや最低限のマナーは大事ですが、面接官も自分のことを知りたくて聞いてきてるので、あんまり言葉や文章を作りすぎると自分らしさが伝わらなくなってしまいます。そうなると「あ〜この子あんまり自分を出せていないな」と思われてしまいます。いつも話しているように、普段通りを意識して話すことが大事だと思います。そうすると自分らしさが伝わるはずです。
— 24卒の就活中学生へのアドバイスをお願いします!
とにかく面接で自分を出してほしいです。言葉を作りすぎてガチガチになってしまうと、面接官からすると好印象ではないと思うので。自分らしく頑張ってください!
— インタビューさせていただきありがとうございました!
インタビュー中も笑顔で本音を話してくれる姿が印象的な学生さんでした。面接においても、自分を出してくれる就活生のほうが面接官からの印象は良いのかもしれません。どうやったら自分らしさが伝わるのか?自分らしさって何だろう?と原点回帰して考えてみることも、内定に近づく一歩になりそうです。自己分析や企業研究を深めたい方は、スポナビスタッフにご相談ください!
『もっとインタビュー記事を読んでみよう!』
https://know-how.sponavi.com/category/interview/users-voice/
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