「体育会系」の英語を教えて!自己PRに繋がる例文付き

「体育会系」という言葉は、英語で何と表現するのでしょうか?

日本人が考える「体育会系」と海外で表現される「体育会系」では認識の違いもあります。

日本人が考える「体育会系」のニュアンスを伝えるためには、どのような表現方法があるのでしょうか?

「体育会系」の英語表現に加え、自己紹介や自己PR、就活での英語力のアピール方法などもご紹介します!

体育会系って、英語で何て言う?

「体育会系」という言葉は、日本国内においても様々な解釈がありますが、一般的に「運動部など体育会の部活動に所属している人たち」という意味で使われています。

athletic club(sports club)
「単純に運動部に所属している」ことを伝える場合は、athletic clubもしくはsports clubという表現になります。似たような表現として、club activitiesが使われることもあります。

athletes
部の所属有無にかかわらずスポーツに取り組んでいる人やスポーツ選手のことは、athletesと表現します。

sports oriented
orientedは指向性という意味があるため、sportsと掛け合わせて、スポーツの指向性がある人達を表します。

また、小学館「デジタル大辞泉」においては”体育会の運動部などで重視される、目上の者への服従や根性論などを尊ぶ気質。また、そのような気質が濃厚な人や組織。”と定義されています。総じて、部活動生やその特徴を持った人たちを指す言葉として使われているようです。このような体育会系の気質や特徴を表現したい場合は、下記のような表現方法もあります。

physical education society system
体育会系をそのまま英語にした表現です。「体育」はphysical education、「~系(体系)」はsociety systemで表しています。体育の授業、というニュアンスで使われることが多く、学校教育としての体育会系を指します。

jock(jock culture)
アメリカでよく使われる「スポーツマン」を指す表現です。「運動選手」を指す表現ではありますが、「人気者」「輝いている人」というニュアンスも多分に含みます。その一方で、集団やグループの中でも目立つ人達に対して、暗に「調子に乗っている」「目立ちたがり」といった意味を込めて使われることもあります。文化の違いがあるため、日本で言う体育会系とは若干異なるイメージです。

gym rat
直訳すると「ジムのねずみ」ですが、ジムによく通っている人や筋トレをしている人などを指す表現です。

いくつかの表現を紹介しましたが、いまいちピンときていない人もいるのではないでしょうか?おそらく、「私が知りたいのは体育会系らしさを伝えたいのに…」と思っていることでしょう。

続いては、体育会系の特徴に注目して、特徴を表す単語をご紹介します。

tough
丈夫、頑丈という意味を持つ単語です。身体的な「頑丈さ」や精神的に強い「不屈さ」「粘り強さ」を表現する際にも使用されます。普段の会話の中で「あの人はタフだね!」と使うこともあるので、聞き馴染みのある言葉でしょう。

polite
礼儀正しい、という意味を持つ単語です。体育会系の人は、上下関係を遵守する姿勢や目上の人に対する礼儀正しさを身に付けていることが多いでしょう。

guts
根性、度胸という意味を持つ単語です。厳しい練習を頑張ってきた体育会系の特徴の1つと言えるでしょう。

体育会系であることを表現する単語がわかったら、より実用的な使い方を学んでいきましょう。続いては、体育会系の英語表現を例文付きで紹介します。

体育会系を説明する例文集

会話の中で体育会系であることを表現するためには、どのように説明すればよいのでしょうか?より実用的に活用できるよう、例文付きで紹介していきます!

・All the students of that school are like jocks, because they must join an athletic clubs.
(あの学校の生徒たちは必ず部活動に入部しないといけないので、みんな体育会系のようだ。)

・Tarou was a member of the athletic club and has a lot of guts and toughness.
(太郎は運動部に入っていたので、とても粘り強くて根性がある。)

・Hanako is always polite to his boss,because he was a jock.
(花子は体育会系だったので、上司に対していつも礼儀正しい。)

続いて、面接で使える例文もご紹介します!

【自己紹介】
・My name is supomaru. I study physical education in suponavi University and belong to the kendo club. Thank you for your time.
「私の名前はスポ丸です。スポナビ大学で体育について学んでおり、剣道部に所属しています。今日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。」

【自己PR①】
・My strength is sociability. I belonged to the group which interchanged with a foreign student, so I communicated with not only the Japanese but also the overseas person. So I have learned how to make friends,and I became able to act positively.I make use of this sociability and want to get work to play an active part worldwide as well as Japan.
「私の強みは社交性です。留学生と交流する活動を行うグループに所属し、日本人だけでなく海外の人ともコミュニケーションを取ってきました。この経験を通して私は友情の気づき方を学び、積極性を身に付けました。この社交性を活かして、日本だけでなく世界的に活躍する仕事に就きたいと思っています。」

【自己PR②】
・One of my strengths is ability to take action. I was a captain of the football club in college student days. I held a practice game in cooperation with other universities and I asked the Football Association and planned the class from an all-star representative. I make use of this ability to take action. and challenge difficult work positively and grow up.
「私の強みは行動力です。私は大学時代にサッカー部のキャプテンでした。他大学と連携して練習試合を開催したり、サッカー協会に依頼して代表選手からの講習会を企画したりしました。この行動力を活かして、難しい仕事にも積極的に挑戦して、成長していきます。」

体育会系の表現や実用的な英語の使用例はわかりましたか?

続いては、就活における英語力のアピール方法をご紹介します!

就活で英語力をアピールする方法

体育会系の英語表現がわかったら、早速活用してみましょう!

就活において英語力はどのように活用できるのでしょうか?

・英語力を書類で伝える
・英語力を面接でアピールする

大きく分けるとこの2つです。書類の紙に書いた言葉を通して伝えるか、面接において口に出す言葉で伝えるかです。

①英語力を書類でアピールする
・資格欄に記載する
履歴書やエントリーシートの資格欄に、英語に関する試験や検定の結果を記載しましょう。代表的な例だと、TOEICと英検があります。点数や級に関わらず記載することはできますが、点数が低い場合はアピールに繋がらない可能性が高いです。TOEICであれば、受検した年の平均点以上であることを目安にするとよいでしょう。英検においては、高校卒業程度の英語力を認められる2級以上がおすすめです。より実用的な英語力をアピールしたい場合は、準1級・1級の合格が必要です。

・ガクチカや自己PRに記載する
部活動やアルバイト経験を記載する人が多いですが、英語力について記載するのももちろんOKです。英語力を身に付けるために取り組んだ内容、学んだことや身に付いたこと、仕事での活かし方を必ず書きましょう。留学や異国間交流の他にも英語力を身に付けるための勉強や英会話教室に通ったことなども、アピールできる立派なエピソードです。エピソードの具体性と客観性に気を付けて記載しましょう。

②英語力を面接でアピールする
・日本語で伝える
書類に記載する場合と同じように、ガクチカや自己PRにおいて英語力に関する内容を話しましょう。面接では、書類に記載してある内容を深掘りする質問がくることを想定して、事前に細かい内容の振り返りと回答の準備を行っておきましょう。

・英語
英語力を磨いた経験に加えて、実際に英語力があるという根拠を伝えるための1つの方法として、英語で自己PRをするという方法もあります。自らアピールすることもできますが、面接官から英語での自己PRを求められることもあります。どちらにせよ簡単な自己紹介や自己PRができるように事前に準備しておくと安心です。

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