面接に進むための大事なステップ!書類選考を通過しよう!【ES・履歴書】

今回は履歴書やES(エントリーシート)の書き方についてご紹介します!

書類選考は面接に進むための大事なステップです。
誤字脱字以外にも気を付けるべきポイントを抑えておきましょう!

▼履歴書とESの違い

2つの大きな違いは、問われている内容です。

|履歴書
コンビニエンスストアや大学の生活協同組合(生協)など、市販で入手可能。就活においては所属大学専用の履歴書を使用するのがおすすめ。名前、住所、学歴などの「基本情報」が問われる。

|ES
エントリーシートのこと。「Web」「手書き」の2種類がある。原則企業のホームページや企業から送られてきたフォームから入手する。自己PR、志望動機などの項目があり「人柄や熱意」が問われる。現在はWeb上でESを提出することがほとんどで、例外的に、ESを郵送したり、説明会や選考会の会場で記入したりすることもある。

▼共通項目の書き方

履歴書とESの共通項目は、個人情報と経歴(学歴・職歴)です。注意点を抑えて間違いのないよう記入しましょう。

|個人情報

顔写真を貼付する場合には証明写真の裏にフルネームを書いてから貼り付けると、万が一剥がれ落ちた際にも安心です。

氏名記入欄の上に「ふりがな」とある場合にはひらがなで、「フリガナ」とある場合にはカタカナで読み方を書きます。

年号を記入する際には和暦か西暦かどちらかに統一するようにしましょう。

日付の記入欄には提出日かその前日の日付を書きます。

住所は省略せずに都道府県から記入し、マンション・建物名と部屋番号まで書くのが原則です。

電話番号は日中に連絡のとりやすいものを記入します。自宅に固定電話を設置していない場合には携帯電話の番号だけでも問題ありません。

メールアドレスにはアルファベットや数字が用いられていますが、「1」と「l(小文字のエル)」、「0」と「o(小文字のオー)」など形が似ているものは区別しやすいように記入しましょう。

|経歴(学歴・職歴)

学校名会社名は省略しないで正式名称を記入します。例えば高校は「高等学校」と記入しましょう。

アルバイトは職歴に含まないので職歴欄に書いてはいけません。アルバイト歴は専用の記入欄が設けられている場合にのみ記入するようにしましょう。

学歴中学校入学以降を記入するのが一般的で、入学年月・卒業年月を別々の段落に記載します。

▢現役学生で就職活動している場合は、卒業予定の年月に「卒業見込」を書いておきましょう。

▼ES頻出項目

1 能力や行動特性を問う質問
・自己PR
・学生時代最も力をいれたこと
・長所短所
2 熱意や志望度を問う質問
・志望動機
・就活の軸
・キャリアビジョン
3 思考力や知識量を問う質問
・最近気になるニュース

▼文章構成

文章を作るときに意識してほしいことは、
結論ファーストで書くことです。
人事担当者は毎年多くのESや履歴書を読んでいます。
結論から述べることで分かりやすく、伝わりやすい文章を作りましょう!

|自己PR
自己PRの書き方として、「PREP法」を用いるのがおすすめです。

【結論(Point)→ 理由(Reason)→ 具体例(Example)→ 結論(Point)】

この順番の構成にすると、相手に自己PRの内容をイメージさせやすいでしょう。

|学生時代最も力を入れたこと
おすすめの文章構成はこちら!

【結論→動機→目標・課題→対策→結果→学び】

①結論:何に取り組んだのか?
②動機:なぜそれに取り組んだのか?
③目標・課題:どのような目標を掲げたのか?どのような課題があったのか?
④対策:どのように目標を達成したのか?どう課題を乗り越えたのか?
⑤結果:その結果どうなったのか?
⑥学び:経験から何を学び、社会でどのように活かすのか?

|長所短所
長所の書き方としては、この3部構成を意識しましょう。
「何が長所なのか?」
「長所の根拠となるエピソード」
「長所をどのように活かすのか?」

短所の書き方としては、この3部構成を意識しましょう。
「何が短所なのか?」
「短所の根拠となるエピソード」
「短所を改善するために意識していること」

▼チェックリスト

文章が作成できたら最終確認をしましょう!

▢結論から書かれているか
▢設問と回答にずれはないか
▢事実の羅列になっていないか
▢紙面を9割以上埋めているか
▢誤字や脱字がないか
▢接続詞は適切に使用しているか
▢話し言葉や略語等を用いていないか

履歴書やESが作成できたら
スポナビスタッフに見てもらいましょう!
途中まででもかまいません。
アウトプットして、レベルアップさせましょう◎

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