企業選びのポイント! 【経営理念・行動指針】

世の中には、数多くの企業が存在しています。
その中から、企業を選ぶ際によくある悩みが、
企業の違いについてです。
同じ業界の企業だと、仕事の内容が似ていることも多く、企業毎の違いがなかなかわかりません。
そこで今回は、企業の違いや考え方がわかる経営理念・行動指針についてご紹介をさせていただきます。

▼経営理念とは?

経営理念とは、企業の活動方針の基礎となる基本的な考え方です。
つまり、会社としてどんなことにチャレンジしていきたいのか、どんな想いでチャレンジしていくのかを言語化したものが経営理念です。経営者らの想いが詰まった言葉となっており、経営理念が他の会社と一言一句被ることは、ほとんどありません。

例えば、スポナビを運営していますスポーツフィールドの場合は、「全従業員の物心両面の幸福を追及すると同時にスポーツが持つ可能性を様々なフィールドで発揮し、個人、法人、地域社会そして日本の発展に貢献すること」という経営理念を掲げています。

社長インタビューの中でも、
『スポーツを通じて育まれる目標を設定し、達成していく力、互いの役割や違いを尊重し合いながら、チームで成長し続けていく姿、私たちはそんなスポーツ人財の素晴らしさを広く世の中に伝えたい。その想いを胸に人財や各企業のご担当者様一人ひとりと真摯に向き合い、「心」の通った「人財ビジネス」を展開しております。
企業の成長・発展や人財の人生に対する想いをしっかりと受け止め、相手の期待を遥かに超えた支援をすること。その結果、感動を生み出すこと。私たちはスポーツの価値を高め、スポーツが持つ可能性を様々なフィールドへ拡げていくことが使命だと考えております。スポーツの価値が社会のいたるところで発揮されることを目指すとともに、令和のスポーツカンパニーとして、事業の発展を通じて社会に貢献してまいります。』
という言葉にも表れているように、会社としての想いが詰まった言葉が経営理念というものなのです。

つまり、その組織に所属している社員が経営理念に共感をして、その会社で働いているため、その理念に共感できるか、共感度合いは高いものなのかがとても重要になります。

新卒採用の場面でも「当社を志望する理由を教えてください」という質問が多くありますが、これは、裏を返すと「なぜ当社じゃないといけないのか?当社のどこに共感したのか?」を問われているのです。

つまり、「自分がやりたいことを実現したい!」という言葉や、「成長したい!」という言葉だけでなく、「なぜこの会社じゃないと、自分がやりたいことが実現できないのか」「なぜこの会社で成長したいのか」を説明するためにも経営理念の共感は非常に重要なモノになります。

いくつか例を見ていきましょう。

▼株式会社モルテン
株式会社モルテンは人の和を尊重し、全ての業務における専門技術の革新性を追求することで、高付加価値を世の中に提供し続ける企業です。
我々はオンリーワン・ナンバーワンを目指し、世の中をより良い場所にするために活動し続けます。

▼リンナイ株式会社
当社グループは、「品質こそ我らが命」を原点思想とし、「熱と暮らし」「健康と暮らし」をテーマとした商品・サービスの提供に努め、健全で心地よい暮らしの実現を目指します。

▼株式会社スタジオアリス
わたしたちは、社員のヒューマンな生涯設計の達成とその基盤である企業の安定と発展をはかり、視聴覚文化関連事業を通じて「暮らしの豊かさ」に貢献します。

▼行動指針とは?

行動指針とは、とある事象が発生した際に、どのように行動するべきか、判断するべきかを明確にした基本方針となっています。企業ごとに設定がされており、かつ、企業ごとに使われている言葉や意味が異なります。

例えば、東京ディズニーリゾートの行動指針は有名です。

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ディズニーテーマパークでは、Safety(安全)Courtesy(礼儀正しさ)Show(ショー)Efficiency(効率)という4つの行動基準を設けています。
この4つの鍵をそれぞれの頭文字をとって“SCSE”と呼んでおり、これらは優先順位の高い順に並んでいます。“SCSE”の優先順位を守り行動することによって、ゲストにハピネス(幸福感)を提供することができます。

・Safety(安全)
・Courtesy(礼儀正しさ)
・Show(ショー)
・Efficiency(効率)

参照元:http://www.olc.co.jp/ja/tdr/profile/tdl/philosophy.html
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東京ディズニーリゾートで働く社員(キャスト)は、何かが発生したときに上記の優先順位で自分の考えが適切かどうかを判断してから、行動をしようというのが浸透しており、東日本大震災の際なども、一人ひとりが適切な判断の元、大きな事故なく対応ができたという話も非常に有名です。

このように、行動指針は、その会社で働く社員にとって、どのように考えるべきなのか、行動するべきなのかを示す指針の役割を持っています。

志望理由を考えるときも、経営理念への共感とともに、行動指針に対しても自らの想いを伝えられるとGOODですね!

▼ビジョン・ミッション・バリュー(ミッション・ビジョン・バリュー)とは?

ビジョン・ミッション・バリュー(ミッション・ビジョン・バリュー)とは、有名な経営学者のピーター・F・ドラッカーが提唱した企業の経営方針です。これらの言葉は、様々なシーンで使われるため、しっかり覚えておきましょう!

・ビジョン
=実現を目指す、将来の有りたい姿
会社が実現したい姿について書いてあります。つまり、将来どんな状態になっていたいのかという宣言に近いものです。

例えば、、、

▼LINE株式会社
Life on LINE
私たちのビジョンは、24時間365日生活のすべてを支えるライフインフラになることです。

▼ふるさとグループ
社会の持続可能を願い グループの永続的成長を責務とし 社員がいきいきと活躍する

・ミッション
=企業が果たすべき使命、存在意義
自社はなんのために存在するのか、誰に対してどのような価値を提供するのかを表現しているとも言えます。

▼LINE株式会社
CLOSING THE DISTANCE
私たちのミッションは、世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めることです。

▼ファーストリテイリンググループ
ファーストリテイリンググループは─
・ 本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します
・独自の企業活動を通じて人々の暮らしの充実に貢献し、社会との調和ある発展を目指します

▼味の素グループ
私たちは、地球的な視野にたち、”食”と”健康”、そして、明日のよりより生活に貢献します

・バリュー
=組織の共通の価値観
バリューとは、その組織に属する社員に共通している姿勢や理解となっています。
つまり、チーム・組織・会社をまとめるための指針となるのが「バリュー」となっています。つまり、この「バリュー」に共感でき、そしてその指針に沿って行動できる人財を企業は採用したいと考えています。

▼三菱UFJニコス株式会社
未来を見据え現状を当たり前とせず、
改善・変革に挑み続けます

部署・役割を越えて、
お客さま最適とは何かを考え行動します

どんなことにも当事者として向き合い、
責任を持ってやり遂げます

多様性を尊重し、
思いやりを持って相手に接します

笑顔と情熱を持って、
家族や友人にも誇れる仕事をします

このように企業によって、経営理念や行動指針など様々な指針が設定されています。

企業を選択する上で、しっかりと会社がどのような方向に向かっているのか、どんな人財と一緒に将来の有りたい姿の実現に向かって挑戦をしていきたいのかを把握しておきましょう!

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