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就活で最初の関門となるES。書き方に悩んでいませんか?この記事では、ESの基本的な書き方から、差がつくアピール方法、スポーツ経験を活かすコツまで、徹底解説!各項目の詳細から、例文&テンプレートもチェックできます◎体育会学生におすすめの添削サービスもご紹介しているので、最後までお見逃しなく!
ES(エントリーシート)の項目

就職活動の最初の関門となるES(エントリーシート)。企業にあなた自身をアピールするための重要な書類です。ここでは、ESの主な項目について解説します。各項目の詳細な書き方については、それぞれのリンク先で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
基本情報
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、最寄駅などを正確に記入します。誤字脱字がないように、丁寧に確認しましょう。特にメールアドレスは、企業からの連絡を受け取れるものを記載してください。
学歴(職歴)
高校卒業からの学歴を、入学・卒業年度とともに記入します。大学名は略さず正式名称で書きましょう。アルバイト経験がある場合は、企業名、所属部署、職種、業務内容などを簡潔にまとめます。ファミマやマックのような略称は避けましょう。(例:株式会社ファミリーマート、日本マクドナルド株式会社)
自己PR
あなたの強みや長所、人柄などをアピールする項目です。具体的なエピソードを交えながら、企業が求める人物像に合致する点を強調しましょう。スポーツ経験で培った忍耐力や目標達成能力は、企業に好印象を与えます。
\例文と詳細はこちら!/
https://know-how.sponavi.com/how-to/2606/
ガクチカ
学生時代に最も力を入れて取り組んだこと(頑張ったこと)について、具体的なエピソードを交えながら説明します。部活やサークル、クラブ活動、アルバイト、ボランティアなど、どんな経験でも構いません。目標、課題、行動、結果、学びを明確に記述することが重要です。
\例文と詳細はこちら!/
https://know-how.sponavi.com/how-to/2882/
志望動機
なぜその企業で働きたいのか、具体的な理由を述べます。企業理念や事業内容、社風などに共感した点を、自分の言葉で伝えましょう。スポーツ経験から得た学びを、企業の仕事にどのように活かせるかを具体的に示すと、より説得力が増します。
\例文と詳細はこちら!/
https://know-how.sponavi.com/how-to/2903/
趣味特技
あなたの人となりをより深く知ってもらうための項目です。仕事に活かせる趣味や特技があれば、積極的にアピールしましょう。例えば、スポーツで培った体力を活かして営業職で活躍したい、といった具合です。
\例文と詳細はこちら!/
https://know-how.sponavi.com/how-to/3118/
資格
あなたが持っている資格を正式名称で記入します。普通自動車第一種運転免許(普通自動車免許)、TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC)、実用英語技能検定(英検)、Microsoft Office Specialist(MOS)、日本商工会議所簿記検定(日商簿記検定)など、仕事に役立つ資格は企業にアピールできます。
\例文と詳細はこちら!/
https://know-how.sponavi.com/how-to/3050/
ゼミ活動
所属している(または所属していた)ゼミや研究室について記入します。研究室名、教授名、研究テーマ、研究内容などを簡潔にまとめましょう。専門用語は避け、わかりやすい言葉で説明することを心がけてください。
\例文と詳細はこちら!/
https://know-how.sponavi.com/how-to/2969/
ESで書かないといけない項目の概要はおさえられましたか?
続いては、実際に書いていくにあたって相手に伝わりやすい書き方のポイントをご紹介します。
ESの基本構成と
書き方のポイント

ESには決まった形式はありませんが、企業に効果的にアピールするためには、基本的な構成と書き方のポイントを押さえることが重要です。ここでは、どの項目にも共通する文章の書き方、コツ、注意点を解説します。
文章の書き方
ESでは、結論から先に書き、その後に理由や具体例を述べるPREP法を用いると、読み手に伝わりやすい文章になります。
- Point(結論):最初に結論を述べる。
- Reason(理由):結論の理由を説明する。
- Example(具体例):具体的なエピソードやデータを示す。
- Point(結論):最後に改めて結論を強調する。
この構成を使うことで、面接官はあなたの主張を理解しやすくなり、好印象を与えられます。
文章作成におけるコツ
ESでは、具体的な数字や実績を用いて、あなたの経験や能力をアピールすることが重要です。「部活動でレギュラーとして活躍しました」だけでなく、「3年間サッカー部に所属し、2年次からレギュラーとして試合に出場、チームの勝利に貢献しました」のように具体的に書くことで、説得力が増します。
また、企業が求める人物像を理解し、それに合わせて自分の強みをアピールすることも大切です。企業のホームページや採用情報を確認し、どのような人材を求めているのかを把握しましょう。
文章作成における注意点
ESを提出する前に、誤字脱字がないか、ですます調で統一されているか、言葉遣いが丁寧かなどを必ず確認しましょう。文字数制限がある場合は、指定された文字数内に収めるようにしてください。文字数が足りない場合は、エピソードを具体的に書いたり、学びや入社後の意気込みを追記したりして調整しましょう。逆に文字数が多い場合は表現を簡潔にしたり、不要な部分を削除します。
実際にESを書いてみよう
ESの書き方の基本を理解したら、実際にESを書いてみましょう。しかし、初めてESを書く場合や、記入するフォーマットがないと取り掛かれないかもしれません。スポナビでは、基本的な項目をおさえたESフォーマットを公開しているので、まずはダウンロードしてみましょう!また、体育会の先輩が企業に提出して選考通過したESも公開しているので、参考にしながら、自分のESを書いてみましょう!
\ESサンプルのダウンロードは、こちら!/
https://know-how.sponavi.com/entrysheet-2/1479/
\選考通過したESのお手本を見たい方は、こちら!/
https://know-how.sponavi.com/category/entrysheet-2/
ESを書いていく中で、いろいろな疑問も出てくることでしょう。
続いては、よくある質問に答えていきます!
Q&A
よくある質問と回答

ここでは、ES作成に関するよくある質問とその回答をまとめました。
ESと履歴書の違いは何ですか?
履歴書は、あなたの学歴や職歴などの基本情報を客観的に伝える書類です。一方、ESは、履歴書だけでは伝わらないあなたの考え方や経験、強みなどを自由に表現できる書類です。
企業はESのどこを見ていますか?
企業はESの内容から、あなたの人柄、能力、経験、そして将来性などを総合的に評価します。誤字脱字やマナー違反がないことはもちろん、論理的思考力、文章力、企業とのマッチ度なども重視されます。体育会系を採用したいと考えている企業の場合、体育会学生に期待する精神力の強さ、目標達成能力、チームワーク、リーダーシップ、継続力なども重要な判断材料になるでしょう。
ESは手書きとPC作成どちらが良いですか?
企業から指定がない場合は、PC作成がおすすめです。修正が簡単、誤字脱字のリスクを減らせる、読みやすい、効率的に作成できるなど、たくさんのメリットがあります。ただし、手書きを指定された場合は、丁寧に心を込めて書きましょう。
ESは何社分くらい準備すれば良いですか?
併願状況によりますが、一般的には10社~20社程度が目安です。ただし、志望度の高い企業には、より時間をかけて丁寧にESを作成しましょう。各企業の熱意が伝わるように、企業理念や事業内容について深く理解しておくことが重要です。
スポーツ経験がない場合はどうすれば良いですか?
スポーツ経験がない場合は、クラブ活動、サークル、ボランティア、アルバイトなど、他の経験をアピールしましょう。学生時代に力を入れたことであれば、どんな経験でもアピールポイントになります。組織の中でどのような役割を果たし、どのような課題に挑戦し、何を学んだのかを具体的に記述しましょう。苦手なことを克服した経験や、周りのメンバーと協力して目標を達成した経験なども、企業に評価される可能性があります。
他社選考状況は正直に書くべきですか?
他社の選考状況について聞かれた場合は、正直に答えるのが基本です。ただし、他社の企業名を具体的に出す必要はありません。「他にも数社、選考に進んでいる企業があります」といった程度で問題ありません。「御社が第一志望です。」という意思はしっかり伝えつつ、他社の選考も受けていることも嘘をつかずに正直に伝えることで、誠実な印象を与えられます。
Webでの提出方法で気を付けることは?
WebでESを提出する場合は、企業から指定されたフォーマット(例:word、pdf形式など)を守りましょう。また、ファイル名には、大学名と氏名を含めるなど、企業が管理しやすいように配慮しましょう。
ESに書くことが何もありません。
どんな人にも、必ずアピールできる経験や強みがあります。自分では当たり前だと思っていることでも、他人から見れば素晴らしい才能やスキルであることも少なくありません。まずは、自己分析を徹底的に行い、自分の強みや経験を洗い出してみましょう。
体育会系のESでよくあるNGはありますか?
体力面や精神面での強さをアピールすることは重要ですが、自慢話ばかりになったり、抽象的な表現ばかりになったりするのは避けましょう。具体的なエピソードを交え、数字や実績を用いて、客観的に評価できる形でアピールすることが大切です。また、スポーツしかやってこなかったというイメージを与えないように、学業やゼミ活動、アルバイトなど、他の経験についてもバランス良く記述しましょう。
\ES以外のよくある質問とその回答はこちら!/
https://know-how.sponavi.com/how-to/1870/
ES添削で選考突破率UP!
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完璧なESを作成したつもりでも、自分では気づかないミスや改善点があるかもしれません。ES添削を受けることで、客観的な視点からアドバイスをもらい、ESの完成度を高めることができます。
せっかく書いたESをセルフチェックで終わらせるのは非常にもったいないです。うっかりミスを見落としている可能性もあります。
就職課(キャリアセンター)や友人、先輩など、必ず第3者からアドバイスをもらいましょう。
自分では完璧だと思っていても、相手によっては理解しづらい表現もあります。客観的な意見やアドバイスを聞いて内容を改善することでより良い回答になり、選考通過率もUPします。アドバイスをもらったり、足りないポイントを指導してもらうことは、メリットしかありません!ChatGPTなどのツールもありますが、生身の人間の視点からのフィードバックは非常に重要です。
アドバイスや添削をもとにより魅力的なESにすることで、書類の合格&選考突破や最終的な内定獲得がぐっと近づきます。
スポナビでも自己PRやガクチカなどES添削を行っているので、ぜひご活用ください!
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就活のプロであるスポナビのスタッフは体育会出身者が多く、1年を通して大学や部活を担当します。そのため、自分自身の経験をもとに同じ視点で体育会学生に寄り添い、各部活動のスケジュールや特徴を把握したうえで、内定獲得そして納得のいく就活をトータルサポートします。スポナビに登録すると、自己分析やおすすめ優良企業の紹介、イベント案内、面接対策、書類添削などの就職活動に関するサポートが完全無料で受けられます。
その面談の中で、自己PRやガクチカなどのES添削も行っています。ESなどの書類を添削してもらうための面談は、Webでも対面でもどちらでも参加可能です。文章が完成していない状態でも問題ありません。すでに提出したエントリーシートの添削も可能です。1対1でじっくり話しながら一緒に解決策を探していきます。基本的には面談で添削を行っていますが、まとまった時間を確保することが難しかったり住んでいる都道府県内にスポナビのオフィスがない就活生に対しては、LINEで添削することも可能です◎
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体育会学生は『時間』が限られているため、使えるツールやサービスは積極的に使って就活を効率良く有利に進めましょう。就職課とスポナビなどを併用することもおすすめです。
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ESは、就職活動の最初の関門であり、内定獲得への重要なステップです。この記事で紹介した書き方のポイントや注意点を参考に、あなたらしいESを作成しましょう。そして、スポナビのES添削サービスを活用して、自信を持って選考に臨みましょう!