コロナ禍によって世の中は大きく変化しました。マスク着用・手指の消毒の常時徹底など生活様式は変わり続けており、リモートワークの普及や副業解禁など、働き方も多様化してきています。
就職活動においては、オンライン開催が増え、開催場所や時間を問わず選考に参加できるメリットもあれば、雰囲気が分かりづらいというデメリットもあります。部活動生は、練習や大会の中止によってアピールできるエピソードが限られ、悩むようになりました。
今回はコロナによる就職活動の変化と2023年卒就活生の現状を、スポナビ会員に実施したアンケート結果をもとにまとめました。
内々定率は去年の2倍!?就活の早期化は本当なのか…
『就職活動が早期化していると聞くけれど、何がどれくらい早まっているの?』
内々定率は2022年卒のちょうど2倍!3.4%の体育会学生がすでに内々定を獲得しています。
(2023年卒 2021年12月時点の内々定率、内々定社数)
また、スポナビへの会員登録時期も年々早期化しており、インターンシップが始まる6月時点では2022年卒の218%、2021年卒のおよそ3倍の登録数となっています。
(スポナビ会員登録時期)
オンラインと対面、人気なのはこちら!
『オンラインと対面どちらが良いの?』
体育会学生が参加した就職準備イベントの開催方法は、オンラインと対面でほぼ同じ割合でした。
オンライン開催は、開催場所や時間を選ばずに参加できるというメリットはありますが、雰囲気が分かりづらくマナーが曖昧でどこまで準備して臨めば良いか不安というデメリットもあります。
対面開催と両方活用している学生も多くいるため、それぞれのメリットデメリットを把握したうえで、使い分けることをおすすめします!
(2023年卒 就職準備イベントの参加形式について)
就活情報の入手ツールはLINEが主流!
『どこで就活に関する情報を知っているの?』
就職活動に関する情報の入手先についての回答は、1位LINE、2位Instagram、3位YouTubeとなりました。また、Facebookは最下位であまり使っている学生はいないことがわかりました。
採用アカウントを作成し、仕事の様子を動画で配信したり、選考の案内や面接の日程調整をLINEで行う企業も増えてきています。InstagramやYouTubeにおいては、耳寄りな情報を投稿や短いリール動画でアップしている、就活情報に特化したアカウントもあります。
(2022年卒就職活動に関する情報の入手先について)
まとめ
就職活動は早期化しています。
また、採用方法は常に変化しています。
失敗して当たり前です。失敗してそこから何を学ぶかが重要です。そして失敗するタイミングが早ければ早いほど、そこから学んで成長した状態で、選考を受けることができます。
常に新しい情報にアンテナを張ること
早く始めること
これらを意識して今日から就職活動をスタートしましょう!
何から始めたら良いか分からない人は
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先輩がどんな就職活動を行ったのか知りたい人は