【体育会の強み】体育会経験を就活で活かすためのキーワードとは?

就職活動の準備を進めていく中で、
体育会での経験を様々な角度からまとめられているのではないでしょうか?

体育会として経験してきたことをどのようにアピールして、
企業に自分の想いを伝えていくのかを考える上で、
スポーツ経験が社会でどのように活かせるのかを理解しておくとより具体的なエピソードを作りやすくなります!

今回は、様々なデータから体育会学生としてアピールできるポイントをご紹介をしていきたいと思います。

体育会学生の1社目の在職期間は長くなる傾向にある?

在籍期間が長くなる?どういうこと?と思われた方も多いかと思います。
今、日本の多くの企業が「早期退職」に頭を悩ませています。
実際に、2020年10月に厚生労働省が発表したデータによると大卒学生の3年以内の離職率は、約33%であると言われています。

つまり、3人に1人が3年以内に退職をしているということです。
もちろん、ネガティブな退職だけではないと思いますが、多くは「自身の希望と仕事内容のミスマッチ」「待遇や福利厚生に対する不満」「キャリア形成が望めない」などが要因になっていると言われています。

そのような環境下において、「体育会学生の傾向として一般学生より初職の在職期間が長くなる傾向がある」ということを明らかにした論文が国内で存在しています。
長くなる要因については、先輩たちがいることにより様々な情報を知ったうえで入社をすることができているからなどがあげられていました。

体育会学生の皆さんの強みの1つは先輩たちとの繋がりです。
スポナビでは、体育会出身の社員が多く所属しており、現役選手を続けながら働く社員や、世界的なスポーツ大会に出場した経験のある社員、大手企業出身の社員など、様々な社員が在籍しています。
OBOGのつながりはもちろん、当社のスタッフにもぜひ 面談 などでお気軽にご相談してみてください!

体育会学生は一般学生に比べて●●が特徴??

体育会学生の強みはガッツ?そんな言葉を聞いたこともある方もいるかと思います。
しかし、スポナビでは、体育会学生と一般学生の違いについて行動特性ツールである ビノベーション®レポート を活用して分析を行いました。
その結果、体育会学生が一般学生よりも特徴が出やすいと出た項目は下記でした。

✔ 気分に波がないほうであり、黙々と続けて、やるなら徹底する
✔ 目的を設定し確実に実行しようとする
✔ ストレスの発生源に対応しようとする
✔ 全体的な視点から大枠を観察できる

この結果は、皆さんが競技パフォーマンス向上のために、淡々と日々のトレーニングを継続しているためとも解釈できるかもしれません。
このような継続できる力こそが体育会学生の強みといえそうです。
しかし、体育会学生の特徴が、皆さん全員が持っている特徴ではありません。
一人一人の特性を可視化するためには、自己分析を徹底的にやる必要があります。
スポナビでは、登録いただいた学生の皆さま限定で、無料 ビノベーション®レポート を受検いただけるキャンペーンを実施しています。
ぜひ、受検してみてください。

体育会やスポーツにまつわるいろんな数字シリーズ・・・

ここからは、体育会学生やスポーツ経験者に関する様々な研究調査をご紹介!
まずは、国内の調査結果をピックアップ!

<日本国内>
・体育会学生のうち、プロや実業団を目指している学生は26.7%であり、49.5%は目指していないと回答(2010高峰)
・体育会学生はスポーツ活動を通じてライフスキルを獲得している(2009島本・石井)

続いて、海外の調査結果をピックアップ!

<アメリカ>
・体育会学生は他の学生に比べ男子で4%の収入プレミアムがある(女子では検出されず)
・学生時代にスポーツ経験のある求職者が企業側から面接に呼ばれる可能性は、スポーツ経験のない人に比べ約2%有意に高い(中でもテニス、サッカー、ゴルフはその確率が3-4%高い)
・アメリカでは「ライフスキル研修」がアスリート向けに行われており、GPAの向上や人間力を高める効果が出ている(2009松野・横山)

 

体育会学生やスポーツ経験に関する調査を一部ご紹介させていただきました!
しかし、一人一人の個性を活かした就職活動は、自己分析からしか見つけることができません。また、自分一人で考えていても、なかなか見つからないこともあります。
スポナビでは、オンラインでも個人面談を受け付けており、毎年1万人以上の体育会学生がスタッフと面談を行っています!
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