挫折を経験。けれど早めに取り組んだことで内定獲得できた先輩の就活とは?

今回はコチラの学生さんにご協力いただき、インタビューを行いました!取り組むべきことを明確にしたことで、内定獲得した先輩のお話です!

インターン:挫折を経験して強くなれた

スポナビ南野:スポナビの南野と申します!
本日はお時間いただき、ありがとうございます。よろしくお願いいたします!

Aさん:よろしくお願いします!

スポナビ南野:では早速インタビューに入っていきたいと思います。まずはインターンについてお伺いしていきますが、何社参加しましたか?

Aさん:業界を絞れていなかったこともあり、多めに10社くらい参加しました。夏はほとんどインターンの選考に落ちてしまったので参加できず、冬のインターンがメインでした。夏の時期はあまり就活に意欲的ではなかったのと、業界に対する知識も浅かったので、落ちるべくして落ちた感じでした。

スポナビ南野:夏は選考に落ちてしまったとのことですが、どのように切り替えましたか?またそもそもインターンに参加しようと思ったきっかけも教えてください!

Aさん:夏のインターンに参加したきっかけは、体育会ではない一般学生の友達が「6月くらいから就活始まるよね」と話していて、負けていられないと思って始めました。就活の基本的なことを教えてもらえるインターンに参加したり、選考を伴うインターンに参加してみたり。選考に落ちてしまったので、そのまま8月くらいまではいじけて過ごしました。笑
ただ、秋ごろに「秋冬のインターン募集します!」という案内がたくさん来たので、また挑戦しようと思い、再開しました。特に焦る気持ちはありませんでした。気持ちの切り替えとしては、風の噂で「夏は厳しいが、冬は間口が広がって参加しやすくなる」と聞いていたので、前向きに取り組めました。

スポナビ南野:前向きに取り組むモチベーション、大事ですね!ちなみに、印象的だったインターンはありますか?

Aさん:2つあります。1つは、初めて対面で参加した2日間のインターンです。内容は一般的なグループディスカッションでした。オンラインが多かったので、対面というのが新鮮で記憶に残っています。もう1つは某大手インテリア業界の会社です。与えられる課題が難しく、専門性も高い内容でした。資料を与えられて、役割分担を決めて、時間内に結果を出さないといけなかったので、けっこう焦りました。でも、それを経験して乗り越えたので、他では余裕をもってディスカッションできるようになりました。

スポナビ南野:対面とオンラインどちらが多かったでしょうか?また、どちらの方が良かったですか?

Aさん大体8割はオンラインで、説明を受ける内容がほとんどでした。個人的には、対面の方が良かったです。私は意見を相手にしっかり伝えたいタイプで、相手にも意見をぶつけてもらいたいので、対面でディスカッションする方が向いていると思っています。オンラインだと、伝わりづらく喋りづらいところがあるので、喋らない人は喋らない状態でした。そうなると、議論にならない時もありました。その分対面だと、強制的に全員が意見しないといけないので、私としてはみんなの意見が聞けてやりやすかったです。

本選考:少ないエントリー数でも内定獲得!

スポナビ南野:続いては、本選考に関してお伺いします!何社くらいエントリーしましたか?

Aさん5社です。

スポナビ南野:平均より少ない印象ですが、かなり絞っていたのでしょうか?

Aさん:そうですね。志望度の高い企業2社と、場数を踏むためのエントリーが数社でした。インターン経由で選考が進んでいた企業がありましたし、不動産業界で志望度の高い企業があったので、落ちたらまた3月4月で増やそうかなと思っていました。ありがたいことにその中で内定をいただけたので、結果的に少なく抑えられました。

スポナビ南野:さすがです。その中で内定は何社獲得されましたか?

Aさん2社です。

スポナビ南野:おめでとうございます!その2社のうちどちらに承諾するかは、かなり悩みましたか?悩んで結論を出した際の決め手も教えてください!

Aさん:大手不動産の主要事業会社Aと大手不動産Bで悩みました。ネームバリューがある企業の主要事業会社と大企業、という点で明確に違いがあるからこそ悩みました。決め手としては、新卒での就職活動の利点を考えたときに、スキルや経験がなくても大企業に入れるということがあるので、大手である大手不動産Bに決めました。私は安定志向なのでこの1社で最後まで働きたいと思っていますが、もし転職となっても、大手からの転職はベンチャーからの転職より楽かなという思いもあり、先を見据えて決めたところもあります。

スポナビ:おすすめはビノベーション®レポート

スポナビ南野:次は、スポナビについて質問していきます。そもそもスポナビを知ったきっかけやエピソードがあれば教えてください!

Aさん:先輩から「体育会なら就活を有利に進められるサービスがあるよ」ということでLINEを教えてもらいました。時期的には、3年生の春ごろだったと思います。

スポナビ南野:実際に利用して良かったサービスはありますか?

Aさん:やっぱり書類添削や面接対策ですね。私の周りには就活生しかいなくて、同じことで悩んでるので相談や対策をしてもらうのは難しい状況でしたから、その中でスポナビスタッフの方はメンターとして対策をしてくださったので、自信がつきましたし、本番で堂々と話せるようになりました。

スポナビ南野:担当スタッフとの思い出や印象に残っているエピソードはありますか?

Aさん面接対策面談です。私は緊張すると話が長くなってしまったり、考えていることを全部言おうとしてしまうところがあったのですが、話し方や伝え方を具体的に教えてもらえて、本当に助かりました。イベントにも参加しましたが、多くの企業の説明を聞いて、膨大な量の情報をもらう中で、聞くべき質問を定めることができたので良かったなと感じています。多くの企業にアプローチされるきっかけがあったのは、イベントのおかげですね。

スポナビ南野:ちなみに、スポナビの自己分析ツールである「ビノベーション®レポート」は受検されましたか?

Aさん:受検しました!今だけ無料の言葉に弱くて。笑 自分の長所短所が数値化されて出てくるところが新鮮でした。他の診断は言葉や文章で結果が出るので、曖昧なものが多かった印象です。「ビノベーション®レポート」は言葉ではなく、明確な数字をもとに自己理解を深めることができました。あと、結果についてフィードバックをもらえたのも良かったです。そのおかげで自己PRが書きやすくなりました。すごく良いなと思ったので、後輩にも勧めています。

ガクチカ自己PR:人と違う経験は、強みになる

スポナビ南野:ガクチカと自己PRについては、どんなことを中心にアピールしていましたか?

Aさん:高校までとは違う、新しい競技の部活動を始めたことです。部活動以外で何かある?と聞かれることもあったので、その時はバイトの話をしていました。バイトは大型温泉施設の受付を1年弱くらいしていました。そこでお祭りのひとつとして出店を出す機会があって、通常業務+出店を担当していました。バイトから選ばれたのは2人だけだったので、選ばれた経験としてアピールしていました。

スポナビ南野:エピソードが複数あると安心ですね!受ける企業によって話す内容を変える、などの工夫はされていましたか?

AさんHPを見て、採用で重視するポイントや求めている内容を把握したうえで、アピールする内容を決めていました。面談でアピールする内容の引き出しを増やしてもらえていたので、楽に考えることができて、ありがたかったです。

スポナビ南野:面談以外でアピールする内容を増やす努力はされていましたか?

Aさん:特に何かのサービスを使ったり、本を読んだりとかはしていませんでした。強いて言えば、人と違う経験は強みになると思っていたので、何かに選ばれた経験や周りは途中で辞めたけど自分は続けたこととかを、とにかく1つでも多く書き出していました。そこで書き出したことを面談で話して、アドバイスをもらってまとめていった感じでした。

振り返り:社会人に学生の常識は通用しない

スポナビ南野:就活全般についても聞いていきたいと思いますが、就活自体はいつ頃から始められましたか?

Aさん6月の中頃くらいに就活イベントに参加して、それから始めました。

スポナビ南野:就活全体を通して一番大変だったことを教えてください!

Aさん夏のインターン選考で不合格が続いた時は、なんでだろう?と悩んで、1か月くらい就活をストップした時期がありました。そこが最初の壁でした。あとは、メールや電話の対応です。インターンでは一斉送信だったので特に返信をしなくても普通に参加できていたのですが、本選考でも同じ感覚で捉えていたら、個々人への連絡だったみたいで、面接に会場に行った時に「え、どうして来たの?」となってしまって、きちんと返信するよう注意されてしまいました。部活動や大学生活までの常識とは違ったので、最初はかなり戸惑いました。他は結構楽しく就活に取り組めました。

スポナビ南野:部活動と就活の両立は、どのように工夫されていましたか?

Aさん:私の部活動はコンタクトスポーツなのでコロナの影響をかなり受けてしまって、ほとんど練習ができない状況が続いたので、その時に就活に取り組みました。ほとんど一般学生と変わらないくらい時間は使えたと思います。一般学生よりむしろ体育会で優遇してもらったり、面談でサポートしてもらえていたので、あまり苦労はしませんでした。ただ、私が秋冬のインターンから積極的に頑張ることができたのは、4年生になると先輩が引退して部活動を引っ張っていかないといけなくなるので、そこまでに就活を終わらせたいという意識はありました。両立したいからこそ、早期選考を受けて、先に就活を終わらせて、4年生では部活動に集中したいと思っていました。

後輩へのメッセージ:体育会の強みを、武器にしよう

スポナビ南野:では最後の質問です。後輩のみなさんへのメッセージをお願いします!

Aさん就活において体育会での経験は、一般学生とはまた別の強みになることは間違いないです。ぜひ先輩やスポナビスタッフと話して、その強みを磨いて武器にしてほしいです。

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