スポ丸からワンポイントアドバイス
★志望動機は告白と同じで、
きっかけや理由が大事!
このESでは、ボクシングを通して仲間と同じ目標に向かって切磋琢磨した経験から現場事務の仕事に興味を持ち、OB訪問での社員さんとの交流からこの会社に入りたいと思ったということが分かります。
よくあるちょっと残念な志望動機には、その会社を志望した理由が書かれていません。
例えば「好きです!」と告白された時に、「どうして好きになってくれたのか?」気になりますよね。相手にその質問をして明確な答えが返ってこなかったら、本当に好きなのか怪しく感じてしまうことでしょう。
志望動機も告白と同じで、いくらその会社への熱意や意気込みを語っても、志望するに至ったきっかけや動機といった理由が伝わらなければ、相手には響きません。また、多くの就活生の書類に目を通し面接を行っている採用担当からすると、「この学生は本当にうちの会社が第一志望なのか?」ということも重要なポイントです。志望理由やきっかけをしっかり伝えることで、第一志望であることの信憑性を高め、採用担当の納得感にも繋がります。
志望動機を作成するときは、その会社に入りたいと思ったきっかけや理由を必ず書きましょう。説明会などで「いいな」と思った会社については、「どうしていいなと思ったのか?」「どのタイミングでいいなと感じたのか?」をメモしておくと、志望動機を作成するときの材料になるのでおすすめです。
きっかけが伝わる魅力的な志望動機はこちら!
https://know-how.sponavi.com/entrysheet-2/1240/
★1エピソード1アピール
ガクチカのエピソードをそれぞれ得たものに直結する選び方ができています。基本的に1エピソード1アピールが最も伝わりやすい書き方ですが、2点以上アピールポイントを伝えたい場合は分かりやすく簡潔な説明力が必要です。
この学生さんは、課題の困難に立ち向かう「逆境力」で1つ、それを説明する各エピソードで「改善力」「我慢強さ」の2つ、合計3つのアピールができています◎
ついつい多くのアピールポイントを盛り込みたくなりますが、できるだけ1エピソード1アピールを守って伝わりやすい自己PRにしましょう。どうしても3つアピールしたい場合はエピソードを3つにしてそれぞれを簡潔にまとめるか、エピソードの大枠となる前提課題やその状況説明からアピールポイントを1つ加えるようにしてみましょう!