「不合格が続いて悩んでいる…」
「次こそは合格したい!」
そんな選考対策に悩みながらも合格目指して頑張っている方へ
要因別に選考対策をまとめました!
▼不合格の要因を明確にしよう
不合格には必ず理由があります。理由が分からないままだと対策ができなかったり、間違った対策で効果が出なかったりします。まずは過去の選考を振り返って、不合格の理由と向き合いましょう。
▼要因別に対策をしよう!
➀礼儀やマナーに問題がある
指摘されないと分からない部分ではありますが、下記に自信を持って大丈夫だと答えられますか?不安がある人はもしかしたら問題があるかもしれません。
・会場に早く着きすぎていませんか?
・身だしなみは整っていますか?
・忘れ物はありませんか?
・正しい言葉遣いで話していますか?
わざと無礼やマナー違反をする人はいないはず。それでも問題があると思われてしまうのは、きっとマナーを知らないから。当たり前のことを当たり前に、礼儀正しくマナーを守ることが、合格の第一条件です。知っているつもりにならず、改めて礼儀やマナーを確認しましょう。
②コミュニケーション能力が低い
選考におけるコミュニケーション能力とは、聞かれたことに明確に答えられる力のことです。普段の友達付き合いや初対面の人と仲良くなれる力とは異なります。
普段誰とでも仲良くなれて会話が途切れない人でも、選考において聞かれたこと以上に話し過ぎてしまうと、コミュニケーション能力が低いと判断されてしまいます。話し過ぎてしまう場合は、聞かれたことだけに答える、最低限の回答に控える、ことを意識してみましょう。たくさんアピールしたいという気持ちも分かりますが、ぐっと抑えて。簡潔に答えて、面接官に深掘りしてもらうくらいの気持ちを持つことをおすすめします。
逆に、質問されたことにうまく答えられなかったり、答えに詰まってしまう場合も、コミュニケーション能力が低いと判断されてしまいます。うまく答えられない場合は、よく聞かれる質問や過去に聞かれた質問の回答を事前に考えて、イメージトレーニングをしておきましょう。一言一句暗記する必要はありません。このエピソードを話そう、この強みを話そう、と事前に準備しておくと、焦らずに答えることができます。初めて聞かれる質問ですぐに答えが浮かばない場合は、「もう一度質問を教えていただけますか?」と聞き直したり、「少し時間をください」と伝えて頭の中を整理してから話し始めても大丈夫です。
コミュニケーション能力に悩む就活生は多いです。体育会の先輩がどのような準備や対策を行っていたのか、参考にしてみましょう。
③志望動機・やりたいことが不明確
その志望動機は、他の会社にも当てはまりませんか?福利厚生に惹かれてエントリーしたけれど、志望動機を聞かれたときに他の理由を話していませんか?それはあなたが本当にやりたいことですか?
志望動機ややりたいことを明確に伝えることができないと、不合格になってしまいます。
対策は、自己分析をすることです。そもそもなぜその仕事がいいなと思ったのか、根本を探っていきましょう。福利厚生で興味を持ったとしても、入社したいと思うまでには他にいくつか魅力に感じたポイントがあったはずです。また、きっかけは福利厚生だったとしても企業研究を深めていくうちにどんどん惹かれていきませんでしたか?
自分とじっくり向き合う時間を作ってみましょう。
どうしても自分では答えが見つけられない、という場合は、就職課やスポナビスタッフに相談してみましょう。客観的に深掘りしてもらうことで見えてくるものがあるはずです。
➃強みと仕事内容が合っていない
あなたがアピールしている強みと、選考を受けている仕事内容は、マッチしていますか?
例えば、リーダーシップ力をアピールしているけれど、その仕事は個人で取り組む仕事が多い。0から1を生み出す発想力をアピールしているけれど、その仕事は既存営業で取引のある企業に対するフォロー業務がメイン。など。
いくつか強みがある中から選んでいるのであれば、その選択が間違っていた可能性があります。1つの強みをアピールしているのであれば、受ける企業や仕事内容を見直す必要があります。
➄求める人物像に合っていない
選考において、うまく受け答えできた!自分をアピールできた!と自信があっても、不合格になってしまうこともあります。上記➀〜➃に当てはまらない場合は、企業が求める人物像にあなたが合っていなかったのかもしれません。
どれだけ優秀な人財でも、求める人物像に合っていなければ採用には至りません。
例えば、真面目でコツコツ継続することができる就活生だけれど、企業は急成長している会社の売上にすぐに貢献してくれる、短期間で結果を出せる人財を求めている。主体性やリーダーシップ力がある就活生だけれど、企業が求めているのは周りとペースを揃えて物事に取り組める協調性があるタイプ。など。
業界や仕事内容に魅力を感じていて実際に入社できたとしても、企業が求める人物像と異なっていた場合、与えられる仕事や求められる振る舞いに違和感を感じてしまいます。その違和感が大きくなり離職に繋がることもあります。
こういった場合は、縁がなかった、自分と合わなかったんだな、と捉えて、次に切り替えることが大事です。
▼まとめ
次の選考に向けて、対策すべきことは明確になりましたか?選考の際に緊張するのはみんな同じです。しかし、しっかり対策して「これだけ準備してきたから本番はやり切るだけ!」と思えるかどうかで差がつきます。準備不足だと過度な緊張や不安に繋がり、面接官にも伝わってしまいます。しっかり準備と対策を行って、自信を持って選考に臨みましょう!
1人で準備・対策に取り組むことに不安がある方は、スポナビスタッフを頼ってください◎