就活と言えば、自己分析!
自己分析によって自分のことを理解し相手に伝わる言葉で話せるようになると、面接官に響く自己PRや書類が作成でき、深堀にも対応できるようになるため面接対策にも繋がります。
しかし、自己分析は終わりや正解がなく、何をどこまでやればいいのか悩んでいる学生さんも多いのではないでしょうか。
自己分析は人それぞれなので全員に共通する答えはありませんが、
この記事では様々な自己分析のやり方とその注意点をご紹介します!
目次
▼自己分析とは
自己分析とは『自分の人間性や価値観、これからやりたいことなど自分自身について深く理解すること』です。
「自分のなりたい姿」「やりたいこと」を決めなければ進路先を決めることはできません。
就活のためだけに自己分析をするのではなく、自分自身のこれからの人生を豊かにしていくために自己分析は必要です。
もちろん、面接でも皆さんの「人間性」と「これからやりたいこと」の2種類について聞かれます。
まずどんな企業にエントリーをするのか、そして選考でもしっかり相手に自分のことを話せるようになるための準備として、自己分析は必要になります。
【自己分析の目的】
① これからやりたいことの軸を明確にするため
② 自分自身について、相手に伝えられるようにするため
▼注意点
(1) やみくもに自己分析を始めると出口のない迷路に迷い込んでしまいます。
まずは目的を明確にしてから自己分析をスタートしましょう!
(2) 1人で黙々と取り組むインプット、誰かに話して意見をもらうアウトプット
どちらもバランスよく行いましょう!
(3) 途中でやめないこと。自己分析にゴールはありません。
自分のやりたいことやなりたい姿が途中で変わることもあります。
途中でやめずに、自分と向き合い続けましょう!
▼方法①自分史
自分史とは、自分のこれまでの人生を振り返るものです。
生まれてから今日まで、どんな出来事があったのか、どんな人と関わってきたのか、どんな考えや性格の変化があったのか、などをまとめてみましょう!
自分史の作成は、自分の人生を時系列順に整理し文章化していく作業で、材料集めをするようなイメージです。
▼方法②モチベーショングラフ
モチベーショングラフとは、今までの人生のモチベーションを縦軸にとり、グラフに落とし込むものです。
自分史の表で思い出した自身の経験や、強烈に記憶に残っている経験を思い出しながら、その時自分はどう思っていたのかを思い出しながら作成していきましょう!
【作成時のポイント】
・些細なことでも書き出しましょう
・出来事だけでなく当時の感情も書き出しましょう
・当時の環境や人間関係、雰囲気も書き出しましょう
・出来事や感情に対して「なぜ?」を繰り返し、深堀りをしましょう
・モチベーションの高低差にも注目してみましょう
・記入後、共通点などがないか全体を見直してみましょう
▼方法③他己分析
ここまで様々な自己分析の方法を紹介してきましたが、自己分析は自分ひとりでやるとついつい主観的な視点が入りがち。
一方、自分の性格や長所・短所を他の人に聞いて分析する「他己分析」は、より客観的に分析することができます!
(1) 具体的な質問項目の準備
(2) 出来るだけ様々なタイプの人に頼む
(3) 回答をまとめて分析する
▼方法④ビノベーション®レポート
人の行動特性を数値で見える化する『ビノベーション®レポート』
無意識のうちに取りがちな行動の癖を見える化してお伝えするレポートです。
スポナビの学生さんは無料で受検できるので、ぜひ受けてみましょう!
【これがわかる!】
・基本行動特性
・モチベーション特性
・ストレス特性
・社会人に必要な16の資質
▼方法⑤what who how
what who howとは、未来の自己分析の方法で、自分の中から探すのではなく業界研究と並行して進めていきます。
企業説明のメモをもとに、自分がどう感じるかどう思うかを書き出すことで、就活の軸を見つけることができます!
(1) 企業説明を聞く際、3項目に分けてメモを取る
・what 何をしている会社なのか
・who 誰のための会社なのか
・how どんな働き方なのか
(2) それぞれ「興味をもったか」「興味がないか」を素直に評価する
(3) なぜそう思ったのか、理由を記入する
▼最後に
今回紹介した方法に取り組めば、きっと自分自身のことが見えてきます。
アウトプットしたい方はぜひお友達に話してみたり、スポナビスタッフに面談を依頼したりしてみてください!