最終面接のコツ①《面接対策》

内定まであともう少し…
いよいよ最終面接を迎えるみなさんへ

このチャンスを掴めるようしっかり準備して臨みましょう!

・最終面接の特徴

最終面接は、採用決定権を持っている社長や役員との面接です。

1次〜3次面接など最終までの面接は、その会社の理解度や志望度などによって合否が決まります。最終面接は入社後活躍してくれる人財かどうかによって内定が決まります

最終面接に残れたということは、ある程度のスキルや人間性、入社後に活躍する可能性を評価されています。そのため最終面接でさらに重視されるのは、企業の考えや方向性、社風とマッチしているかという点です。どれだけ優秀でも会社とマッチしていなければ、長く働き続けることはできないでしょう。学生が入社後も高いモチベーションで働くためには、学生と会社の目的目標が同じ方向にあることが重要です。

最終面接は意思確認と聞くこともあるかもしれませんが、会社によっては合格率が50%以下のところもあります。ただ、最終面接まで残った学生は全員十分に評価されているため、気を抜かずにしっかり対策と準備をしましょう。

\スポ丸から応援メッセージ/
第一印象から好感を持ってもらえるように体育会学生らしく、最初の挨拶や一言目は元気よくいきましょう!最終面接のみ対面の企業も多く緊張するかもしれませんが、挨拶・礼儀といった体育会らしさは対面のほうがより伝わります。自信をもって面接に臨みましょう!

・最終面接対策(準備すること)

①今までの面接を振り返ろう
 履歴書やES(エントリーシート)に書いた内容と今までの面接内容を振り返りましょう最終面接で今までの面接と違うことを話してしまうと、矛盾があると判断され、マイナスポイントになります。また、今までの質問で回答に自信がなかったものは、再度回答を考えてみましょう。内容に矛盾がなければ、前回の内容に補足を付け加えて話しても問題ありません。志望動機においては、面接を重ねる中で志望度が上がったり、将来のビジョンが明確になったりしていると思うので、それらを付け加えてより魅力的な志望動機にすることをおすすめします。

《ワンポイントアドバイス》
今までの面接でよく聞かれた質問や面接官が変わっても共通して聞かれた質問は、その企業が重視しているポイントの可能性が高いです。回答の見直しをして備えましょう!

②改めて企業研究に取り組もう
最終面接において企業側は、内定を出したとして承諾してくれるのか?この学生は本当に志望度が高いのか?ということを判断するために、企業研究の深さを見る質問をします。

企業研究のポイントは【企業理念】【事業内容】【同業他社との違い】の3点です。【企業理念】は、その企業で働く社員が共感している考えであり、その理念に沿って企業は運営されています。理念を理解し、どこに共感したのかを話せるようにしておきましょう。【事業内容】は、今までとこれからの事業内容を理解する必要があります。どのような目的でその事業をスタートし、これからどのような意図や狙いがあって新しい事業に挑戦していくのかを理解しましょう。分からない場合はOBOG訪問を行ったり、就職課やエージェントなどの専門の人を頼りましょう。【同業他社との違い】は、なぜその会社が良いのかを明確に伝えるために必要な知識です。その業界で仕事ができればどの企業でも良いのではなく、業界内でもその会社で働きたい理由を、同業他社との違いをもとに伝えましょう。

《ワンポイントアドバイス》
最終面接を控えている会社以外の企業理念も調べてみましょう!企業理念に沿ってどのように運営されているのかが分かり、イメージが湧きやすくなります。

③入社後のキャリアプランを明確にしよう
入社後どのようなキャリアを築きたいのかも、明確にしておきましょう。3年後5年後10年後と、最終目標に到達するまでの途中の目標も伝えられると、企業で活躍し貢献してくれるイメージを持たせることができます。

《ワンポイントアドバイス》
キャリアプランのイメージが難しい場合は、ロールモデルを見つけましょう!OBOG訪問を実施したり、HPの社員紹介や採用ページのインタビューなどから探す方法などがあります。

\スポ丸から応援メッセージ/
体育会学生は縦の繋がりが強みです。志望企業や志望業界で働いている先輩方に連絡して、実際に働いてみた感想を聞いてみましょう。後輩のためならきっと時間を作ってくれるはずです。同じ悩みを抱えていたかもしれないので、現状を聞くだけでなく就活相談をするのもおすすめです!

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