最終面接のコツ②《面接対策》

内定まであともう少し…
いよいよ最終面接を迎えるみなさんへ

前回に引き続き最終面接のコツをお伝えします!

・よく聞かれる質問

『当社で実現したいことはありますか?』

志望度と入社後に活躍する可能性を探る質問です。企業に合わせすぎても、逆に自分よがりになってしまってもいけません。自分が成し遂げたいことと、その企業で取り組めることやその企業の経営理念がマッチするところを探し、実現したいことを考えてみましょう。「御社であれば〜が実現できると感じたため、志望しました」と、志望動機に繋がるかどうかも最終チェックとして確認しておくと安心です。

『5年後のキャリアプランを教えてください』

前の質問と似ていますが、こちらはその企業で長く働いてくれるかを判断するための質問です。キャリアプランが曖昧だと、入社しても目標が曖昧でモチベーションを保てない可能性があります。入社前から中長期的な目標を持ち、明確なキャリアプランを描いている学生のほうが、入社後も高いモチベーションで業務に取り組むイメージが持てます。内定獲得のためだけでなく、自分が1社で長くキャリアを築くためにも、キャリアプランは年単位で考えてみましょう。

『同業他社ではなく、弊社を選んだ理由を教えてください』

志望動機を深掘りする質問です。就活の軸に当てはまる企業が他にもあれば、どうして他ではなくその企業が良いのかという決め手を話すようにしましょう。説明会や面接の中でのエピソードや、同業他社も見る中でその企業に行きたいと感じたタイミングや理由を盛り込んで話すと、よりあなただけの答えになります。

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考えるのが難しい場合は、「なぜその大学を選んだのか?」「なぜその部活(スポーツ)を選んだのか?」など、今までの経験から自分の考え方やどうやって選択してきたのかを振り返ってみましょう。就職先を選択するヒントが見つかるはずです!

『弊社は第何志望ですか?』
『弊社は第一志望ですか?』

ダイレクトに志望度を確認する質問も多いです。第一志望の場合は、迷わずに第一志望であることを伝えましょう。難しいのは、第二志望以下の場合です。最終面接を受けているということは、第一志望の結果次第で内定を承諾する可能性もあるが、結果が出るまではまだ分からない状況だと思います。その場合は、第一志望群であることと正直に他の企業と悩んでいることを伝えることをおすすめします。なぜ悩んでいるのか、最終的にどこで決めたいのか、仮に内定をもらった場合いつまでに決断できるのか、など想定される質問の回答も準備しておきましょう。

『他社の選考状況を教えてください』

志望度の確認として聞かれることもありますが、多くは就活の軸にぶれがないかを確認するためにされる質問です。ただ選考状況を伝えるだけでなく、なぜその企業を受けたのか、どこが就活の軸に当てはまっていたのかも説明できるよう準備しておきましょう。

『最後に伝えたいことはありますか?』

面接を通してアピールできなかった部分や対応力などを見るために、学生主体で自由に話せる機会を与えてくれる企業も多いです。ありません、と答えるのはせっかくのチャンスがもったいないです。アピールポイントや志望度の高さを伝えても良いですし、面接の中で十分話すことができ満足している場合は面接の時間を割いてもらったお礼と感謝の気持ちを伝えましょう。

・最終面接後の対応

面接が終わったらお礼メールを送ると好印象です。下記参考に、面接を受けたその日のうちに送りましょう。メールアドレスが分からない場合は、ハガキや手紙でも問題ありません。ハガキや手紙の場合は当日中に投函しましょう。

(文面例)
〇〇株式会社
人事部 〇〇様

お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。

本日は面接のお時間いただき、
ありがとうございました。

〇〇様(面接官の名前)のお話をうかがい、
あらためて貴社への志望度が高まりました。

特に、面接中に仰っていた〜という言葉が
強く印象に残っております。

貴社への入社が叶った際は、
〜できればと考えております。

本日は誠にありがとうございました。
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〇〇〇〇(氏名)
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科
電話番号:xxx-xxxx-xxxx
メール :xxxx@xxxx.com
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