【体育会系】人気企業ランキング(業界・職種別)

~体育会学生に人気の企業や仕事をランキング形式で大公開~

「やりたいことや入りたい企業を見つけたい」「とりあえず人気があってみんなから羨ましがられる企業に入りたい」そんなあなたが求める情報がここにあります!

ランキングに加えて体育会学生のタイプ別おすすめのお仕事もご紹介します!

あなたのやりたい仕事、入りたい企業が見つかるかも!?

体育会系に人気の
【業界・職種】ランキング

今回ご紹介するランキングは、スポナビを運営するスポーツフィールドが体育会学生を対象にアンケート調査を行い、その結果をもとに作成しています。

▼人気の業界・業種ランキング
【人気の業種トップ3】
1位:メーカー(スポーツ・玩具・スポーツ製品)
2位:メーカー(インテリア)
3位:メーカー(食品・農林・水産)

【人気の業界トップ3】
1位:メーカー
2位:商社
3位:金融・広告・マスコミ


(25卒体育会学生就職活動状況調査レポート 10月調査 志望する業種)

体育会の部活動に所属してスポーツを続けてきたこともあってか、身近なスポーツ関係の仕事に興味を持つ学生が多いようです。24卒10月においても1位はメーカー(スポーツ・玩具・スポーツ製品)、23卒においても選択肢は異なるものの1位はメーカー(食品、住宅、機械、自動車、スポーツ、化学)という結果でした。25卒の就活生に限らず毎年「メーカー」特に「メーカー(スポーツ・玩具・スポーツ製品)」は人気があります。

今回の調査ではトップ3メーカーが独占する形になり、体育会学生からの人気の高さがうかがえます。

「体育会系が多い & 活躍する業界」でもピックアップした不動産・金融・商社・メディア・広告のうちほとんどが人気業界の上位にランクインしており、体育会学生からの人気も高いことがわかります。

体育会系の社風だったり、体育会系の社員が活躍していたりすると、自然と興味が湧くのかもしれません。体育会系が多く活躍している企業では体育会学生を積極採用していることも多く、企業と学生のニーズがマッチしている業界・業種では『体育会系が活躍する→体育会を積極採用する→体育会学生が集まる』という好循環で体育会人気が継続する可能性が高そうです。

片っ端から業界研究をしようとすると部活動との両立で忙しい体育会学生は大変。体育会学生の人気ランキング上位から業界研究を進めるのもおすすめです。ただし、人気ランキングの上位のみしか業界を知らずに就活を進めるのは危険もはらみます。5業界10社から入社する1社を決めるのと、10業界30社もしくは20業界50社知っている中から入社する1社を決めるのでは納得感に違いが生まれることもあります。少ない中から決めてしまうとミスマッチが起きる可能性もあります。人気ランキングはあくまでやりたいことや入りたい企業を探す業界研究のきっかけとして活用しましょう。

▼人気の職種ランキング
【人気の職種トップ3】
1位:営業
2位:マーケティング/企画
3位:事務/管理系


(25卒体育会学生就職活動状況調査レポート 10月調査 志望する職種)

2位に大差をつけて営業職1位という結果に!オフィスワークだけでなく外に出てお客様に会いに行くことが多くアクティブであることや、頑張りが売上に反映されたり売上がインセンティブという形で給与に反映されることが、体育会学生に人気の理由かもしれません。

2位にはマーケティング/企画職がランクイン!部活動全体を見て課題を見つけたり目標達成に向けて施策を考えたりした経験が活かせそうな職種です。0から1を生みだしたり、新しいことに挑戦したい人にも向いているかもしれません。部活動のSNS・広報を担当した経験や新入部員を集めるために行った勧誘活動も活かせることがあるでしょう。

3位事務/管理系!約4人に1人の学生が志望職種として選択しており、意外と人気のある職種です。ずっと座っているのは苦手という方もいるかもしれませんが、コツコツ勉強して資格を取ったり、誰かをサポートすることにやりがいを感じる人には向いている職種かもしれません。部活動を通して誰かのために努力した経験を持っていたり、チームワークを尊重する人は高いモチベーションで取り組める仕事内容でしょう。

一方で、IT系(エンジニア)建築/土木系は志望割合の低かった職種です。これらの職種においても、実は体育会学生が活躍できる要素がたくさんあります。新しいことや最先端のスキルを身に付けたい人や常に体を動かしたい人には向いているかもしれません。

業界ランキングと同様に職種ランキングにおいても、最初からイメージや好き嫌いで職種を絞るのではなく、幅広く調べてみて自分に合う仕事を探していきましょう。

では、体育会学生におすすめの仕事とはどんな仕事があるのでしょうか?

体育会系・体育会学生と言っても、先頭に立って仕事を進めたいリーダータイプもいればみんなを支えるのが得意なサポートタイプの人もいます。

続いては、タイプ別におすすめの仕事をご紹介していきます!

【タイプ別】おすすめの仕事

部活動における役職別におすすめの仕事をご紹介します!もちろん、役職においても様々なタイプがあるので、一例として参考にしてみてください。

▼役職別おすすめの業界
・キャプテン(主将)

キャプテンを務める人の強みは、「リーダーシップ」「主体性」「責任感」などがあります。同じ目標に向かって進んでいけるように部員の気持ちをまとめたり、チームが勝つためにどうすればいいのか主体性を持って考えたり、発言に責任感を持って行動で示してきたはずです。個人の結果よりもチーム全体の結果や成長を重視できるのが、キャプテンです。そんなキャプテンには、チームで取り組む仕事が向いています。例えば、商社・広告・メーカー等の業界です。仕事を進めるうえで社内外問わず多くの人と関わり、1つの商品を作り上げたり売上UPを実現させたりします。個人の売上だけが評価されるのではなく、チームや社内外の人との関わり方や仕事の進め方も評価してもらえる企業だと、よりキャプテンを通して培った強みが発揮され、やりがいにも繋がるでしょう。

・副キャプテン(副将)

副キャプテンを務める人の強みは、「サポート力」「客観性」「調整力」などがあります。キャプテンの手が回らない部分をサポートしたり、チームや部員の課題・悩みに対して客観的に対処したり、キャプテンと部員、現役とOBOG、部内と部外などの調整役も担ってきたはずです。キャプテンや部員ありきで自分に何が求められているかを考え、チームを支えることができるのが、副キャプテンです。そんな副キャプテンには、全体を見て客観的な視点で判断する力が求められる仕事が向いています。例えば、建設・デザイン業界の仕事です。建設業界では、1つの建築物を作るにあたって依頼主や職人、材料の仕入れ先など様々な人と連携を取りながら進める必要があります。デザイン業界においても、依頼主やデザイナーとこまめな連絡を取り、デザインの微修正を行っていきます。間に挟まれることもありますが、どちらかの側に偏った見方をせず、客観的に冷静な判断が求められます。職場だけでなく社内外とコミュニケーションを取る機会が多いため、副キャプテンとして培った客観性や調整力が発揮できるでしょう。

・主務

主務を務める人の強みは、「計画性」「信頼感」「関係構築力」などがあります。大会申し込みやスケジュールの管理と連絡などを余裕を持って確実に完了できるよう計画的に進めたり、部費の徴収や管理など部員からの信頼がなければ務まらない仕事を任されたり、他大学や関係各所と良い関係を築くためにこまめなコミュニケーションを取ったりしてきたはずです。選手として自身の競技力向上だけではなく部の運営にも尽力し、先を読みながら計画的に行動できるのが、主務です。そんな主務には、社内外からの信頼が重視される仕事が向いています。例えば、銀行や保険などお金を扱う業界です。信頼がなければ任せてもらえない仕事であるため、まずは普段の業務やちょっとした連絡をこまめに行うところから信頼関係の構築に努める必要があります。1つ1つの業務を丁寧に行ったり様々な人と上手に関係構築したりする姿が評価されるため、主務で培った力を発揮しやすいでしょう。

・マネージャー

マネージャーを務める人の強みは、「献身性」「忍耐力」「気配り力」などがあります。マネージャーの最も重要な仕事は、部員や選手が良い結果を残せるようにサポートすることです。「選手や部員のために役に立ちたい」という思いを持って人のために尽くせる献身性は持って生まれた性格でもあるでしょう。夏の暑い日も冬の寒い日も、練習する部員のすぐそばで飲み物の準備や声かけ、記録などを行うため、忍耐力も身に付いてきたはずです。自分以外のために全力を尽くし、人の結果や幸せに喜びを感じられるのが、マネージャーです。そんなマネージャーには、縁の下の力持ち的な仕事が向いています。例えば、インフラ業界です。電気・ガス・水道などの生活インフラや移動に必要な交通インフラなど様々な種類がありますが、社会・経済・国民生活を支える基盤を担う業界です。人々の生活を根幹から支えている大事な仕事であり、献身性のあるマネージャーは非常にやりがいを感じられる仕事です。

役職がなくても大丈夫!続いては、性格や強みをベースに向いている仕事の探し方をご紹介します。

▼性格・強み別おすすめの仕事
・体を動かしたい
「ずっと座ったままや、オフィスワークはいやだ」「体を動かす仕事がしたい」という方に!オフィスの外で勤務することで適度に体を動かしながら、ビジネスレベルを上げられるようなお仕事がオススメ。例えば、営業・施工管理などです。営業は外回りなどでお客様の元に足を運んだり、実際に商品を納品しにいくこともあります。その中でも、配送営業の場合は商品を届けることが主な業務となるため、体育会で培った体力も活かすことができます。施工管理は、工事現場において工事が計画通りに進行し、決められた期限までに建物が完成するように管理する仕事です。作業服を着て現場を見に行くこともあれば、建物の建設を依頼した企業を訪問して打ち合わせをしたり書類作成を行ったりすることもあります。意外と知らない人が多い職種ですが、建設に携わったモノが残り人々の生活を支えていくという非常にやりがいのある仕事でもあります。ビジネススキルを身に付けつつ適度に体を動かせるため、体を動かしたいと思っている体育会学生に向いている仕事の1つです。

・競い合いたい
「トップを取りたい」「同期に勝ちたい」「誰よりも稼ぎたい」という向上心や競争心を持ち、競い合って仕事をしたいという方に!頑張りが目に見える形で結果に反映され、周囲と競い合いながら成長することができるお仕事がオススメ。例えば、新規営業です。先ほど紹介した配送営業とは異なり、新規営業は新しくお客様を発掘して商品やサービスを購入してもらいます。どの営業もノルマが設定してあることが多いですが、特に新規営業の場合は厳しいノルマが設定されていたり、テレアポや飛び込み訪問などもある大変な営業スタイルです。しかし、頑張った分だけ自分の売上や成果に直結します。不動産住宅メーカーだと扱う商品の金額が大きいため、より達成感も大きくなるでしょう。商社コンサル業界は、複数の商品や形がないサービスを売るという難しい仕事内容ですが、自分のトーク力や提案力で売上を伸ばすことができるためやりがいも大きいです。営業は売上や受注額という目に見える数字で競い合えるため、競争心を持って仕事に取り組みたい方にとってはモチベーションにも繋がるでしょう。自分の努力が目に見える数字として結果に反映され、周囲と競い合いながら成長できるため、向上心や競争心が強い体育会学生に向いている仕事の1つです。

・成長を実感したい
「仕事を通して成長したい」「自分のペースでコツコツ努力していきたい」という方に!資格を取りながら業務の幅を広げていくことができるお仕事がオススメ。例えば、IT業界のお仕事です。IT業界では民間資格から国家資格まで仕事に役立つ資格が複数あり、資格を取ることで資格手当が付いたり担当できる業務の幅が広がります。建築業界も資格を取りながらキャリアアップしていきます。建築関係は、知識に加えて実務歴や実技のスキルも必要になるため、仕事をしている時間も資格取得に繋がります。また、事務・総務系の仕事も資格取得が評価される仕事です。資格の勉強をする中で身についた知識やスキルを普段の業務ですぐに発揮できるため、資格試験の合否だけでなく普段の業務から勉強の成果を実感できます。資格試験の結果でも普段の業務でも自分の成長を実感できる仕事であるため、コツコツ努力して自分のペースで成長していきたいタイプの体育会学生に向いている仕事の1つです。

・チームで仕事したい
「みんなで1つの目標を達成したい」「周りと協力して仕事をしたい」という方に!社内外問わず連携を取りながらチームとして取り組める仕事がオススメ。例えば、広告・IT・福祉介護業界などです。広告業界の仕事は、依頼主とデザイナーの間に入って双方の意見を聞きながら連携を取って業務を進めていきます。IT業界は、チームで1つのプロジェクトや会社のシステムを担当することが多く、チームメンバーと密なコミュニケーションを取りながら業務を進めていきます。福祉介護業界の仕事は、命を預かる責任の重い仕事だからこそ、患者さまの状態や対応の際の注意点などを丁寧に情報共有する必要があります。チームワークや連携が重視されるため、学生時代に部活動を通して培ったチームワーク力や協調性、団結力を発揮したいと考えている体育会学生に向いている仕事の1つです。

・個人で動きたい
「自分のペースで取り組みたい」「個人の成長や成績を評価されたい」という方に!周りと競い合うのではなく、努力や成長が自分が担当する業務の出来栄えに反映されるお仕事がオススメ。例えば、Webデザイナーや製造関係の技術職などです。これらは個人の勉強やスキルがそのまま担当業務の出来栄えや評価に繋がります。Webデザイナーにおいては、デザインやコードの勉強をして知識が増えれば作成できるデザインの幅が広がります。製造関係の技術職においては、製造技術を身に付けたり、より効率良く進める方法を考えたりすることで、自身のスキルアップを図ることができます。自分で目標を決めてそれに向かって努力したことが出来栄えや評価に繋がるため、自分をコントロールして努力し続けることができる継続力のある体育会学生に向いている仕事の1つです。

・新しいことに挑戦するのが好き
「常に新しいことにチャレンジしたい」「ずっと同じ環境よりも、定期的に新しい環境に飛び込みたい」「変化が好き」という方に!常に変化し続ける業界において、様々な知識を吸収したり新しいことに挑戦したりできるお仕事がオススメ。例えば、IT業界です。IT業界は日々新しい技術が生まれているため、常に新しい技術や業界のトレンドを積極的に学習し続ける姿勢が必要です。また、売れる仕組みを作るマーケティングの仕事もおすすめです。市場調査を行ってトレンドを把握し、効果的な施策を実施します。そのため、市場の変化や消費者の動向・トレンドに敏感な人は楽しみながら仕事に取り組むことができるでしょう。少し違う視点だと、転勤が多い企業もおすすめです。転勤に伴って新しい土地で新しい人間関係を構築していく必要があるため、環境面から新鮮さを感じつつ挑戦し続けることができます。知識や環境が頻繁に変わったり新しくなることを楽しみながら取り組むことで常に成長し続けられる仕事であるため、変化や挑戦を好む体育会学生に向いている仕事の1つです。

あなたの性格や強みに合うおすすめの企業や仕事は見つかりましたか?

やっぱり自分にはこれが向いているんだ!と確信できた人もいれば、こんな職種もあるんだ!という新しい発見があった人もいるでしょう。一様に決められるものではありませんが、ぜひ参考にしてみてください。

しかし、なかには、そもそも自分の性格や強みがわからない!という人もいるかもしれません。

続いては、就活に取り組むうえで重要な「やりたいこと」「就活の軸」の探し方をご紹介します!

やりたいこと、就活の軸の探し方

人気のある業界・職種やおすすめの仕事はわかったけど、自分のやりたいことがわからないというあなたへ。

やりたいことや就活の軸の探し方をご紹介します!

▼やりたいこと

やりたいことを見つけるためには、まず自己分析をしましょう。今まで何か迷ったり決断しないといけないタイミングが何回かあったはずです。高校や大学の進路・入部する部活動・競技のポジションなど。過去と向き合い、何を基準に決断してきたのか振り返ってみましょう。共通点が見えてくるかもしれません。

《 その他自己分析のやり方はこちら 》
https://know-how.sponavi.com/how-to/169/

自己分析でもなかなか見つからない人は、OB・OG訪問をやってみましょう。4年生の先輩や社会人として働いている先輩に、「なぜその企業に入りたいと思ったのか」「どうやってやりたいことを見つけたのか」などを直接聞いてみましょう。きっとあなたと同じように悩んで、悩み抜いて、やりたいことを見つけた先輩がいるはずです。連絡を取れる先輩がいない、忙しくてスケジュールが合わないという場合は、先輩の就活体験を読んでみましょう。

《 先輩の就活体験談はこちら 》
https://know-how.sponavi.com/category/interview/users-voice/

どうしてもやりたいことが見つからない場合は、就活の軸を決めて企業探しを進めていきましょう!

▼就活の軸

就活の軸とは、仕事や企業選びに対する基準のことです。「就職する際に譲れない条件は何なのか?」を考えることで、就活の軸が見つかります。就活早期から就活の軸を明確にしておくと、エントリー先を決める際に悩んだり迷ったりせずに済みます。また、就活の軸は選考でも聞かれることが多いため、面接対策にも繋がります。面接で志望動機を聞かれたときに、就活の軸とあわせて伝えることで説得力のある回答になるので、おすすめです。

そう言われてもすぐにはわからない、イメージが湧かないという人もいるでしょう。まずは就活の軸の例をチェックして、いいなと思うものを探してみましょう。

【働き方・福利厚生】
地元or都会で働きたい
土日休みor平日休み
給与は20万以上
産休育休が取得できる
リモートワークができる etc

【やりがい】
成果主義
社長や経営陣との距離が近い
挑戦できる環境がある
理念に共感できる
結果が数字に反映される etc

【目標】
日本の良さを海外に伝えたい
人々の生活を楽にしたい
ITで暮らしを便利にしたい
発展途上国を支援したい
世界的に有名なヒット商品を作りたい etc

これから就活の軸を考えるにあたって、まずは1つでも多くの条件を出してみましょう。社風・事業内容・福利厚生・働き方・目標・経営理念など、各項目に分けて考えていくと条件を思い浮かびやすいです。

記事を読んでみて、やりたい仕事や入りたい業界は明確になりましたか?

目標が定まったら行動するのみです。1社でも多くの企業を知って、1番入りたい企業から内定を獲得できるよう頑張っていきましょう!

「やりたいことが見つからない…」
「就活の軸が思い浮かばない…」
「次にやるべきことが分からない…」という方は、
スポナビスタッフとの面談を予約してみましょう。

「何を聞けばいいか分からないけど就活の情報を知りたい!」という声にもお応えします!

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