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「部活で培った経験は、就活で絶対に有利になる!」
そう信じて就職活動に臨む体育会学生の皆さん、こんにちは!この記事では、スポーツ経験が就活でなぜ有利なのか、その理由を徹底解説します。さらに、スポーツ経験を最大限に活かせる仕事や、企業に響く自己PRの書き方まで、余すところなくお伝えします。
あなたは、日々の厳しい練習、試合でのプレッシャー、チームメイトとの協力など、学生時代に数えきれないほどの貴重な経験を積んできたはずです。それらの経験は、社会に出ても必ず役に立つあなたの強みとなります。
この記事を読めば、あなたのスポーツ経験が、就活における最強の武器になることを確信できるでしょう。さあ、一緒に内定への道を切り開きましょう!
なぜ体育会は就活で有利?
企業が求める5つの強み

「体育会系は就活で有利」とよく言われますが、それは一体なぜでしょうか?企業は体育会学生のどのような点を評価しているのでしょうか?ここでは、企業が体育会学生に求める5つの強みを解説します。
企業が求める5つの強み
コミュニケーション能力
部活動では、監督、コーチ、チームメイト、OB:OGなど、様々な立場の人とコミュニケーションを取る必要があります。試合中には、短い時間で的確に指示を出し合ったり、互いを鼓舞したり、円滑なコミュニケーションが不可欠です。こうした経験を通じて、体育会学生は、相手の状況や立場を理解し、適切な言葉を選び、分かりやすく伝える能力を自然と身につけています。このコミュニケーション能力は、社会に出てからも、上司、同僚、取引先との良好な関係を築く上で非常に重要です。
忍耐力
厳しい練習、試合での敗北、怪我との闘い…体育会学生は、数々の困難を乗り越えてきた経験を持っています。目標に向かって努力し続ける忍耐力、困難な状況でも諦めない精神力は、企業が求める重要な資質です。仕事においても、困難な課題に直面したり、思うように結果が出ないことは多々あります。そんな時、スポーツで培った忍耐力があれば、粘り強く課題に取り組み、成果を出すことができるでしょう。
行動力
体育会学生は、指示されたことをこなすだけでなく、自ら課題を見つけ、解決のために行動する能力に長けています。練習メニューを工夫したり、チームの弱点を分析して改善策を提案したり、自主的に行動する習慣が身についています。この行動力は、企業において、新しいプロジェクトを立ち上げたり、既存の業務を改善したりする際に大いに役立ちます。
精神力
部活をしていると、試合での勝利を目指すことはもちろん、日々の練習やチーム運営など、様々な状況に直面しますよね。どんな局面においても、目標達成のために強い意志を持って主体的に取り組むことができるのが、体育会学生の精神力です。自ら課題を見つけて改善策を考えたり、チームのために率先して行動したりする経験は、社会に出ても必ず活きてきます。部活動で培われた、逆境においても強い意志でやり抜く力は、社会で活躍するための大きな強みとなるでしょう。
目標達成力
体育会学生は、「大会で優勝する」「レギュラーになる」といった明確な目標を掲げ、その目標を達成するために日々努力を重ねています。目標設定、計画立案、実行、振り返りという一連のプロセスを繰り返すことで、目標達成能力が自然と身についています。この能力は、企業において、売上目標の達成、プロジェクトの成功など、様々な場面で求められる重要なスキルです。
この5つに共通するのは、「新卒入社してから仕事で活躍してくれるイメージが湧く」ということです。
また、アンケート調査からも企業が採用活動において求めるポイントと部活動生の強みは親和性が高く、部活動生が人気な理由がわかります。
企業のリアルな声
アンケート結果
「体育会学生が体育会活動を通して身についた」と感じている強みは、「企業が求める人材像」にかなりマッチしています。体育会学生が「当たり前」だと思っていて、自分では強みと認識していないような事柄も、実は企業が求める重要な素質であることが多いのです。
※各回答のランキング上位10位までを抜粋
\企業のリアルな声をもっと知りたい人はこちら!/
【体育会学生】企業アンケートから読み取る!
体育会学生が就活で有利な理由は、理解できましたか?
続いては、体育会学生の魅力であるスポーツ経験を活かせる仕事や業界をご紹介します!
スポーツ経験を活かせる
仕事・業界は?
【未経験でもOK】

「スポーツ経験を活かせる仕事って、具体的にどんなものがあるの?」そんな疑問にお答えします。まずは、スポーツ経験を活かせる代表的な仕事・業界を紹介します。未経験でも挑戦できる仕事もたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。
スポーツ用品メーカー
スポーツ用品メーカーでは、企画、開発、マーケティング、販売、営業など、多岐にわたる業務でスポーツ経験を活かせます。これらの業種は、スポーツ業界の発展に不可欠であり、スポーツを愛する大学生にとって魅力的な進路となるでしょう。
企画・開発
実際に競技をしていた経験から、アスリートや一般ユーザーのニーズを的確に捉え、「こんな商品があったらいいな」というアイデアを形にできます。例えば、特定の競技におけるパフォーマンス向上を目的とした製品開発、怪我のリスクを軽減する製品開発など、自身の経験に基づいたノウハウを活かすことが可能です。また、スポーツに関するフィールドでの実績や、プロ選手との共同開発といった経験も積める可能性があります。
マーケティング
スポーツに関する深い知識と経験を活かし、効果的なマーケティング戦略を立案・実施できます。例えば、スポーツイベントの企画・運営、プロモーション活動、SNSを活用した情報発信、スポーツチームやアスリートを起用した広告展開など、幅広い業務に携わることが可能です。当社の製品を世界に広めるという目標意識が重要です。また、eスポーツ分野でのマーケティングも、近年注目されています。
販売
スポーツ用品専門店や店舗、ECサイト(インターネット販売)での営業・販売を通じて、お客様に商品の魅力を伝え、スポーツの楽しさを広めます。お客様とのコミュニケーションを通じて、商品の改善点や新たなニーズを発見する可能性もあります。総合スポーツメーカーでは、アパレル、服飾雑貨、皮革製品など、幅広い製品を取り扱うため、繊維や貴金属に関する知識など専門的な知識を持っていると、周りと差を付けることができます。
スポーツクラブ・フィットネスジム
スポーツクラブやフィットネスジムでは、インストラクターやトレーナーとして、お客様の運動指導や健康管理を行うことができます。スポーツを通じて人々の健康をサポートしたいという思いを持つ方には最適な業種です。
インストラクター
ヨガ、ピラティス、エアロビクス、プールでのアクアビクスなど、様々なプログラムの指導を通じて、お客様の健康増進をサポートします。公認資格を取得することで、より専門的な指導を行うことができます。
パーソナルトレーナー
ダイエットや筋力アップ、リハビリなどお客様一人ひとりの目標や体力レベルに合わせたトレーニングメニューを作成し、マンツーマンで指導を行います。アスレティックトレーナー、理学療法士、作業療法士、鍼灸師などの資格を活かせるケースもあります。お客様のコンディションを把握し、適切なトレーニングとケアを提供することで、目標達成をサポートします。
スポーツ関連のIT企業
近年、スポーツとITを組み合わせた「スポーツテック」と呼ばれる分野が注目されています。スポーツ関連のIT企業では、スポーツ経験を活かして、アプリ開発、データ分析、Webサービス運営など、様々な仕事に携わることができます。
アプリ開発
トレーニング記録や食事管理などスポーツ選手のパフォーマンス向上を支援するアプリや、試合観戦やファンコミュニティなどでスポーツ観戦をより楽しむためのアプリを開発します。プログラミングスキルに加えて、スポーツ経験に基づくユーザー視点が重要になります。
データ分析
選手の動きや試合データを分析し、チームの戦略立案や選手の育成・強化に役立てます。アナリストとして、スポーツの知識とデータ分析スキルを組み合わせ、チームの勝利に貢献できます。近年では、eスポーツの分野でもデータ分析の重要性が高まっています。
スポーツイベント会社
スポーツイベント会社では、プロ・アマ問わず様々なスポーツ大会やイベントの企画・運営に携わることができます。スポーツの感動を多くの人に届けたいという情熱を持つ方には、やりがいのある仕事です。
企画
どのようなイベントを開催するか、ターゲット層、予算、会場(スタジアム)などを検討し、イベント全体の企画を立案します。スポーツに関する知識だけでなく、マーケティングやプロモーションの知識も必要となります。
運営
会場設営、参加者募集、当日の運営、スポンサー企業との交渉、関連施設との連携など、イベントを成功させるための様々な業務を行います。協調性や対応力といったスポーツ経験者の強みが求められます。
その他
上記以外にも、スポーツ経験を活かせる仕事はたくさんあります。スポーツに関わる幅広い選択肢を知っておきましょう。
スポーツジャーナリスト(記者)
スポーツに関する記事を執筆したり、テレビやラジオ、雑誌で解説をしたりします。
スポーツカメラマン
試合やプロ選手の写真を撮影します。
スポーツドクター(医師)
選手の健康管理や怪我の治療を行います。
スポーツ栄養士
選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、栄養面を管理します。
審判員
プロスポーツの試合で審判(レフェリー、アンパイア)をします。※認定資格が必要な場合あり
スポーツ団体の職員
Jリーグやプロ野球チーム、競技団体など、スポーツチームや団体の運営に携わります。(例:マネージャー、広報、営業)
体育教師
教育現場で、スポーツの指導を行います。
スポーツコンサルタント
スポーツに関する専門知識を活かし、企業や個人にコンサルティングを行います。
スポーツ施設の運営・管理スタッフ
レジャー施設やアミューズメント施設など、スポーツ関連の施設運営に関わります。
まずは「スポーツに関わる仕事」をご紹介しました。これらの仕事は、スポーツが好きで、スポーツに関わる仕事をしたいという人にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
しかし、スポーツ経験を活かせる仕事は、スポーツ関連だけとは限りません。「企業が求める強み」でも紹介したように、スポーツを通して身に付けた強みを発揮できる仕事もたくさんあります。
続いては、体育会系の社員が多く働いていたり、活躍している業界を5つご紹介します!
▼体育会が多い&活躍する業界
不動産
住宅販売や仲介、賃貸、管理など様々な仕事がありますが、特に体育会が多く活躍しているのは「住宅販売」や「仲介」の営業です。売ったら売った分給与が増える歩合制を導入している企業も多く、稼ぎたい!という向上心や数字を競い合う勝負を楽しめる競争心が必要になるため、体育会で身に付けた上手くなりたい!強くなりたい!という向上心や競争心を持った社員が活躍しています。物件や土地を見に行ったり多くのお客様に会いに行ったり、足を動かすことも多いため体力も必要です。
金融
金融業界は、メガバンクや地方銀行だけでなく、証券や保険、クレジットカードの企業なども含まれており、一言で金融といっても企業によって仕事内容は異なります。共通しているのは、お客様の大事なお金を扱う仕事ということです。お金のことになると誰しも慎重になるため、長いスパンで丁寧にお客様と信頼関係を構築していく必要があります。そのため、体育会学生が部活動経験を通して身に付けた挨拶や礼儀などのマナー、コミュニケーション能力や対人能力を発揮して活躍している社員も多くいます。
商社
商社は、総合商社と専門商社で扱う商品や種類は異なるものの、どちらも売り手と買い手を結びつける仲介を担うお仕事です。商社は歴史のある企業が多く、昔ながらの年功序列やトップダウンの文化が受け継がれており、体育会学生は馴染みやすい社風になっているようです。また、比較的転勤や出張が多いため、体力がある体育会出身者は重宝されます。学生時代に身に付けたコミュニケーション能力や対応力、挨拶礼儀なども求められます。
メディア
テレビやラジオ、新聞、雑誌、インターネットなど多くの媒体を持つメディア。情報伝達に関して幅広く事業展開をしており、仕事内容も多岐に渡るため、さまざまな人との交渉力や関係者への対応力、視聴率UPのためにアイディアを出し続ける継続力など、体育会が学生時代に部活動を通して身に付けた力がたくさん発揮できる仕事内容です。そのため、メディア業界で活躍している人は体育会出身の人が多かったりします。
広告
広告業界は、広告を出したいお客様の要望に応えるために、広告を作っていくお仕事です。広告を作るためには様々な職種の人が関わりますが、体育会が多いのは営業職です。デザイナーやカメラマン、コピーライターなど多くの人と連携を取る必要があり、チームワークや対人力が求められます。また、広告主のニーズをくみ取り何度も修正に応じて作り上げる忍耐強さも必要です。広告業界の営業職は、体育会で身に付くチームワーク力や対人力、忍耐強さなどが発揮できます。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみましょう!
https://know-how.sponavi.com/how-to/2415/
体育会人財が活躍できるフィールドは想像以上に多くありますので、業界研究と自己分析を通じてあなた自身の可能性を探ってみましょう。挑戦したい業界や仕事が見つかったら、そこが新たなスタートラインです。早速、内定を獲得するための対策と準備を始めていきましょう!
体育会学生の就活成功STEP!
内定への最短ルート

ここでは、体育会学生が就職活動を成功させるための具体的なステップを紹介します。
STEP1:早めにスケジュールを立てる
体育会学生は、部活動で忙しい日々を送っているため、就活の準備が遅れがちです。早めにスケジュールを立てて、計画的に就活を進めることが重要です。一般的な就活スケジュールを参考に、部活動の予定とどのように調整するか、考えてみましょう。
3年生の夏休み
インターンシップに参加し、業界・企業研究を始める。
3年生の秋~冬
自己分析、自己PR作成、筆記試験対策など、本格的な就活準備を開始する。
4年生の春
エントリーシート提出、面接など、選考に臨む。
STEP2: すきま時間で自己分析と業界研究を進める
部活動で忙しい中でも、通学時間や休憩時間などのすきま時間を有効活用して、自己分析と業界研究を進めましょう。
自己分析
これまでのスポーツ経験を振り返り、自分の強みや弱み、価値観などを明確にする。適性検査や自己分析ツールを活用するのもおすすめ。
業界研究
まずは自分のやりたいことや好きなことなど、興味関心のあることから調べてみる。スポーツ関連業界だけでなく、幅広い業界に目を向けることが大事。
STEP3: スポーツ経験を活かした自己PR・ガクチカを作る
自己PRとガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は、企業に自分をアピールするための重要な要素です。スポーツ経験を具体的に伝え、企業が求める能力と結びつけることがポイントです。
自己PR
スポーツ経験を通じて得られた能力(例:コミュニケーション能力、忍耐力、行動力)を、具体的なエピソードを交えてアピールする。
ガクチカ
部活動での目標達成、困難克服、チームへの貢献など、最も力を入れたエピソードを具体的に書き、そこから得られた学びや成長を伝える。
STEP4: 面接対策を徹底する
面接は、企業に直接自分をアピールできる絶好の機会です。スポーツ経験で培ったコミュニケーション能力や精神力を活かし、自信を持って面接に臨みましょう。ただし、面接は回数を重ねるごとに上手になっている面もあるため、面接練習に取り組むことも大事です。しっかり対策して面接に臨みましょう。
模擬面接
大学のキャリアセンターや就活エージェントなどを活用し、模擬面接で練習を重ねる。
企業研究
面接を受ける企業の事業内容、企業理念、求める人物像などを徹底的に調べ、企業に合わせた回答を準備する。
想定質問への回答準備
よく聞かれる質問(例:自己PR、ガクチカ、志望動機、学生時代に頑張ったこと)への回答を事前に準備しておく。
就活をスムーズに進めるためにやるべきことはわかりましたか?
続いては、この4つのステップの中でも重要度の高い【スポーツ経験を活かした自己PR・ガクチカを作る】ステップについて、より詳しく説明していきます!
【競技別】
自己PR・ガクチカ例文集

ここでは、競技別の自己PR・ガクチカ例文を紹介します。あなたの経験に合わせてアレンジして、企業に響く自己PRを作成しましょう!
競技別例文
【野球】
チームを勝利に導いたキャプテンシー
私は、高校時代に野球部のキャプテンを務め、チームを県大会ベスト8に導きました。私は、キャプテンとして、チームをまとめるために、以下の3つのことを意識しました。
- 模範行動: 誰よりも早くグラウンドに来て練習し、常に全力プレーを心がけました。
- コミュニケーション: メンバー一人ひとりと積極的にコミュニケーションを取り、それぞれの個性や能力を把握するように努めました。
- 目標設定: チーム全体の目標だけでなく、個人個人の目標を設定し、達成に向けてサポートしました。
これらの取り組みの結果、チームの結束力が高まり、個々の能力も向上し、県大会ベスト8という結果を出すことができました。この経験を通じて、私は、リーダーシップ、コミュニケーション能力、目標達成能力を身につけることができました。
【サッカー】
献身的なプレーでチームを支えた経験
私は、大学のサッカー部で、ディフェンダーとしてチームを支えてきました。私は、決して目立つポジションではありませんでしたが、チームのために献身的にプレーすることを常に心がけていました。
具体的には、以下の3つのことを意識していました。
- 体を張った守備: 相手の攻撃の芽を摘むために、体を張ってボールを奪いに行きました。
- 声出し: 常に声を出してチームを鼓舞し、守備の連携を高めました。
- カバーリング: 味方のミスをカバーし、ピンチを防ぐために、常に広い視野を持ってプレーしました。
これらの取り組みの結果、チームはリーグ戦で優勝することができました。私は、この経験を通じて、忍耐力、チームワーク、貢献することの大切さを学びました。
【バスケットボール】
得点王の経験から学んだ目標達成力
私は、高校時代にバスケットボール部に所属し、3年生の時に地区大会で得点王を獲得しました。私は、得点王になるために、以下の3つのことを意識しました。
- 自主練習: 毎日、朝練と夜練に加えて、自主練習を行い、シュート練習を徹底しました。
- 分析: 自分のプレーをビデオで分析し、改善点を見つけては、練習で修正することを繰り返しました。
- メンタルトレーニング: 試合でプレッシャーに負けないように、メンタルトレーニングも行いました。
これらの取り組みの結果、得点王を獲得することができ、チームも県大会出場を果たすことができました。私は、この経験を通じて、目標達成能力、分析力、精神力を身につけることができました。
【ラグビー】
強靭な肉体と精神力を生かした突破力
私は大学でラグビー部に所属し、フランカーとしてプレーしていました。私の強みは、強靭な肉体と精神力を生かした突破力です。
私はこの強みを生かすため、以下のことを意識していました。
- ウエイトトレーニング: 週に5回、ウエイトトレーニングを行い、筋力アップに努めました。
- 食事管理: 体の基礎を作るため、栄養バランスの取れた食事を心がけました。
- 走り込み: 試合で走り負けないための、走り込みを行いました。
これらの取り組みの結果、相手ディフェンスを突破し、何度もトライを決めることができました。私はこの経験から、目標達成力、自己管理能力を身につけることができました。
【バレーボール】
チームを繋いだ、セッターとしての経験
私は高校時代から大学時代まで6年間、バレーボール部でセッターをしていました。私の役割は、スパイカーが最も打ちやすいトスを上げること、そしてチームの司令塔として勝利に導くことでした。
良いトスを上げるために、以下のことを意識しました。
- スパイカーとの連携: 各スパイカーの個性、得意なコースを把握し、それぞれに最適なトスを上げる練習をしました。
- 自主練: 全員での練習が終わった後も、自主練習を重ねました。
- 分析: 強いチームのセッターのプレーを研究し、自分のプレーに取り入れました。
これらの取り組みの結果、県大会でベスト4に入ることができました。私はこの経験から、コミュニケーション能力、分析力、チームワークの大切さを学びました。
続いては、実際に体育会の先輩が企業に提出し、選考通過した例文をご紹介します!
選考通過例文
テニス
私は、テニス部に所属していました。強豪校出身者がおらずライバルとなる同期もいませんでしたが、個人戦でベスト4に入ることを目標に掲げ、日々の練習に取り組みました。まずは試合を分析して苦手な展開を把握し、その展開が得意な先輩にアドバイスを求めました。社会人でテニスを続けているOGの方にお願いし、クラブチームの練習にも参加させてもらいました。その結果どの展開でも有利に立つことができ、最後の大会で3位に入賞できました。この経験から、現状把握と正しい努力をする大切さと自分で考えて行動する主体性を身に付けました。
詳細はこちら:https://know-how.sponavi.com/how-to/2132/
バドミントン
体育会バドミントン部の主将として、〇年ぶりの〇〇戦勝利を成し遂げた。中学では部活動がない環境で県大会優勝を成し遂げた経験から、大学では仲間と大きな成果を残したいと思い、体育会入部を決意した。入部直後はコロナで大会中止が相次ぎ、目標達成の舞台さえ与えられず引退した先輩方への想いと下馬評を覆したいという反骨心が原動力となった。課題は、旧態依然とした画一的な練習、部員間の競争意識の低下であった。そこで、1練習効率改善を目的とした単複分業制の導入、2競争意識向上を目的とした部内ランキング戦の実施により、部の底上げを図った。これらの施策は手探りかつ困難な取り組みだったが、各部員との個別面談により本音や不満を引き出し、かつ主将としての意見をぶつけることでお互いの理解を深めることで乗り越えた。その結果、〇複〇単の総力戦を制し、「困難にこそ立ち向かい、目標達成のために皆を巻き込むこと」の大切さを学んだ。
詳細はこちら:https://know-how.sponavi.com/entrysheet-2/2485/
ボクシング
高校から6年続けているボクシングで、国民体育大会全国〇位に入賞した経験がある。全国大会出場を目標に大学でもボクシングを続けたが、打たれ弱い私はヘッドギアのない大学ボクシングに適応できず、2年生まで勝ち星を挙げられなかった。私は勝てない要因をディフェンス面で技術が不足しているため被弾が多すぎるのだと判断し、以下の2点の施策に取り組んだ。1点目は部内で縦割り班を作成し、毎週縦割りミーティングを行うことだ。縦割りミーティングではその週の反省と来週の課題の作成を行い、誰からの意見も素直に受け入れる事を意識した。そして後輩からの助言を受けた結果、脱力を意識できるようになりパンチへの反応速度が向上した。2点目は階級を下げ〇kgほどある体重を〇kgまで落とし試合に出場したことだ。階級を下げたことで被弾をしたときのダメージが軽減された。この経験から得られたことは3つある。1点目は挫折に挫けず粘り強く取り組み続ける逆境力。2点目は年次に関わらず誰の意見でも受け入れ修正する改善力。3点目は長期間の厳しい食事制限にも耐えうる我慢強さだ。これらを活かし困難な業務にも根気強く且つ柔軟に取り組む。
詳細はこちら:https://know-how.sponavi.com/entrysheet-2/2490/
アメフト
私の強みは、臨機応変な対応力があることである。私は現在、アメリカンフットボール部に所属しており、部員約100名、関係者500名以上の元で主務を務めている。仕事内容としては、司会・試合の運営等人員配置から、電話対応・資料作成の事務作業など様々である。「勝利」に向けて部全体が足並みを揃えていけるよう部員の管理を行うのだが、約100名もの部員が居れば、当然モチベーションの差や価値観は様々であった。そのため、部を運営する中で、批判やすれ違い、トラブルなど大組織ならではの課題と衝突することもあった。初めは戸惑いもあったが、前主務の先輩方にアドバイスをもらいながら、感染症への対応等を通して一つ、二つ先のことを見越し、状況に応じて判断する力を身につけてきた。社会に出た時に、主務を通して身に付いた対応力、大組織を動かすプレッシャーに打ち勝つ心は必ず活かすことができると確信している。
詳細はこちら:https://know-how.sponavi.com/entrysheet-2/1217/
アイスホッケー
アイスホッケー部のマネージャーとして部への貢献策を模索し、「立場にとらわれず、常に主体的に行動する力」を身に付けました。我が部は約30名と小規模なチームで、入部直後のマネージャーの仕事が給水やビデオ撮影などの、練習の補助だけとなっていました。そのような中、自分たちマネージャーがプレーヤーと同等に部活に打ち込み、活動環境改善に尽力することでチームの勝利に貢献できるのではないかと考え、私は「マネージャーの活動幅拡大」に努めました。協力を得て話し合った結果、実施したのは以下の3つです。
①ファン獲得に向けた毎試合のLIVE配信、年4回のOB通信送付
②練習補助レベルの向上(勉強会の実施、他チームとの情報共有)
③支援金20%増額のためのOB交渉
以上の結果、ファンや支援金の増加が練習の質やマインドの向上につながり、連敗続きだったチームが初勝利を挙げることができました。この経験で、マネージャーというサポート役ながらも、熱意を持って自分にできることを探し、組織に貢献しようと挑戦する姿勢が身に付きました。働く上でも、何事にも主体的に取り組むことで、関わる全ての人から信頼される存在を目指します。
詳細はこちら:https://know-how.sponavi.com/entrysheet-2/1469/
例文10選をご紹介しましたが、企業によって文字数や表記の指定は異なります。他の選考通過ES集もチェックして、さまざまなパターンを把握しておきましょう!
\体育会学生の選考通過ES集はこちら!/
https://know-how.sponavi.com/category/entrysheet-2/
そして、自己PRやガクチカの書き方がわかったら、実際に書いてみましょう!履歴書やESの提出先が決まっていない場合は、スポナビのESフォーマットを使って練習してみましょう!
\スポナビのESフォーマットはこちら!/
https://know-how.sponavi.com/entrysheet-2/1479/
\その他ESの作成方法・書き方はこちら!/
・志望動機
https://know-how.sponavi.com/how-to/2903/
・ゼミ活動
https://know-how.sponavi.com/how-to/2969/
・資格
https://know-how.sponavi.com/how-to/3050/
・趣味特技
https://know-how.sponavi.com/how-to/3118/
・インターン向け
https://know-how.sponavi.com/how-to/2938/
ここまで読み進めてくれたあなたへ。
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